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インドネシアのボロブドゥール入場料、外国人は一気に4倍US$100。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2022年06月06日に、インドネシアのルフット調整相(海事・投資担当/Luhut Binsar Pandjaitan, Coordinating Minister for Maritime Affairs and Investment, Indonesia.)は2022年06月04日に、世界遺産である中ジャワ州のボロブドゥール(Borobudur)遺跡への入場者数を1日当たり1,200人に制限し、外国人観光客にはUS$100(約1万3,000円)の入場料を徴収すると明らかにした。

実施されれば、現在の入場料の4倍に跳ね上がる。

https://time-az.com/main/detail/77020

ルフット調整相は自身のインスタグラム(Instagram)への投稿で、インドネシア人観光客の入場料は75万ルピア(約6,800円)、学生は5,000ルピアとすると表明した。観光客には、地元のツアーガイドによる案内をつけることを求めるとした。

ボロブドゥール遺跡の公式インスタグラムなどによると、現在の入場料は、外国人(11歳以上)が25米ドル、3歳以上10歳以下の子どもが15米ドル。インドネシア人は11歳以上が5万ルピア、子どもが2万5,000ルピア。

ルフット調整相は、入場料を引き上げる狙いについて、ボロブドゥール遺跡の歴史的価値を保護し、国の文化的資産を次世代につなげるためと説明。地元ガイドをつけることで、地域住民の雇用創出を図ると説明した。

6日の国営アンタラ通信(Indonesia's state-owned News Agency ANTARA)などによると、ボロブドゥールの運営会社のエディ社長は改定後の料金について「ボロブドゥール遺跡の中に入るための入場料であり、遺跡のある公園の入場料は(インドネシア人観光客の場合は)引き続き5万ルピアとする」と説明した。

観光客にとっては、宗教的に無関係であり、国のため、取れるだけ取るべきである。

ボロブドゥール(Borobudur)遺跡の緯度、経度。
7°36'28.4"S 110°12'13.5"E
または、
-7.607875, 110.203750


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