中国で、新型コロナによる当局要求で工場停止により、生産に影響。

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年12月14日に、中国で拡大する新型コロナウイルスの国内感染で、企業の生産活動に打撃を与えていると報告した。

例えば、感染者が急拡大する浙江省では、少なくとも十数社の上場企業が政府の防疫措置に応じて生産を停止した

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感染状況次第では、今後も工場の稼働を止める企業が増える恐れもある。上海市では日本人の感染が確認され、一部の飲食店や住宅棟が封鎖されたようだという。

中国政府は、事業を継続しながら、感染を食い止めた日本の百貨店が実施したクーデターの実績を知らないようだ。

その時、小池百合子東京知事は、何もできなかった。

小池百合子東京知事は、東京オリンピックも止められなかった。

おかげで記録的な感染の実績を打ち立てた。

なぜ誰も、日本の百貨店が実施したクーデターの実績を述べないのか??

あれこそ革命的であった。

https://time-az.com/main/detail/75851

中国国家衛生健康委員会(中华人民共和国国家卫生健康委员会)によると、浙江省での国内感染は2021年12月06日から始まり、紹興市と寧波市、杭州市に波及。
21年12月12日までの累計感染者数は173人で、紹興市が最多の107人。寧波市は47人、杭州市は19人だった。

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浙江省に拠点を持つ上場企業の間では、当局の防疫措置の求めに応じ、生産を止める動きが広がっている。
2021年12月08日から13日午前11時半までに少なくとも上場16社が生産を停止した。
その中でも、紹興市上虞区に工場を持つ企業が目立つ。

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結晶成長炉メーカーの浙江晶盛機電によると、上虞区政府は2021年12月09日午後、防疫上必要か民生方面の生産分野を除く区内全ての企業の生産を一律で停止し、企業の封鎖管理を実施するとの通知を出した。

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染料大手の浙江竜盛集団も2021年12月09日午後から、区内の杭州湾上虞経済技術開発区に持つ工場の稼働を停止した。
照明器具メーカーの浙江陽光照明電器集団は政府の通知よりも早い2021年12月08日から上虞工場の生産を止めた。

寧波市の生産拠点を停止する動きもあり、樹脂メーカーの浙江争光実業は現地当局からの求めを受けて、市内の寧波石化経済技術開発区に持つ工場の生産を2021年12月10日から停止した。

キッチン用品などの寧波家聯科技は2021年12月12日に、同市鎮海区政府の防疫措置を強化する通知を受けたことを踏まえ、同区工場の操業を停止したと発表した。

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各社の生産停止期間は未定で、企業の多くは業績への影響が軽微にとどまるとの見通しを示した。ただ浙江晶盛機電は売り上げの7割を上虞区の工場が占め、浙江竜盛集団も上虞工場の売り上げ比率は52%に上る。生産停止措置が長引けば影響は大きくなると言われている。

上海市では2021年12月11日に、日本から入国した日本人の感染が確認された。
この感染者は健康観察期間に感染が確認され、確認前に立ち寄った飲食店などが封鎖されていると伝えている。

上海市の発表によると、感染者は2021年11月下旬に入国。隔離期間を終えた健康観察期間中のPCR検査で異常がみられ、その後の検査で感染が確定した。

これは、上海市で感染した可能性もある。

多くの日本人が暮らす上海・古北エリアでは、感染者と同じ店にいた人が濃厚接触者となり、マンションの一部の棟が封鎖されるなどの措置が取られているようだと伝えている。感染者が食事したとされる飲食店も営業を一時停止しているとみられる。

徐家匯エリアでも封鎖措置が取られたマンション棟が確認され、このマンション棟に住む住民に対しては、2021年12月13日から2日間の封鎖措置後に12日間の健康観察期間が設けられるという。

中国国家衛生健康委員会は2021年12月13日に、新型コロナウイルスの新たな感染者を2021年12月12日に101人確認したと発表した。このうち中国本土で感染した「国内症例」は浙江省を中心に80人だった。

地域別の国内症例は浙江省が74人(紹興市55人、寧波市14人、杭州市5人)、内モンゴル自治区フルンボイル市が5人、陝西省西安市が1人。

海外から入国後に感染が確認された「輸入症例」は21人。地域別では上海市と広東省が各5人、広西チワン族自治区が4人、北京市と雲南省が各2人、吉林省と江蘇省、浙江省が各1人だった。

累計感染者数は2021年12月13日午前0時時点で9万9,780人となった。
2021年12月12日に死者は報告されておらず、累計死者数は変わらず4,636人。

感染者の統計に含まれない無症状感染者は12日に17人確認され、いずれも輸入症例だった。

新型コロナウイルスワクチンの中国本土の累計接種回数は12日までに26億1,221万8,000回となった。

中国政府によると、2021年12月13日午後3時時点で新型コロナウイルスの感染リスクが「高リスク」に指定されている国内の地域は8カ所。2021年12月12日正午時点から変わらずだった。内訳は内モンゴル自治区フルンボイル市が7カ所、雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州が1カ所。

「中リスク」は43カ所で、横ばいだった。内訳は黒竜江省ハルビン市が30カ所、内モンゴル自治区フルンボイル市が4カ所、浙江省寧波市が3カ所、紹興市が2カ所、杭州市が1カ所、上海市が2カ所(浦東新区)、広東省広州市が1カ所(白雲区)であったと報告している。

しかし、中国は広いので、実態がは把握できないだろう。

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