「民主主義」と「民主的」政治体制。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているStatistaは2021年09月02日に、Junior-Datenjournalistのレネ・ボケッシュ(René Bocksch)は、イギリスの経済誌「The Economist(エコノミスト)」の「Democracy Index(民主主義指数)」は毎年、世界の民主主義の状況を判断している。2020年、世界の指数スコアは5.44ポイントから5.37ポイントにわずかに悪化した。

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アナリストによると、民主主義のもとで暮らす人は世界の約半数しかいないそうで、2020年の現行版では、ドイツを含む23カ国が「完全民主主義国」に分類されている。

しかし、Statistaによるグラフが示すように、ドイツ連邦共和国はトップスコアには入っていない。
上位には、北欧諸国、カナダ、ニュージーランドが含まれている。
一方、フランスは「完全民主主義」のカテゴリーから脱落してしまった。
しかし、とりわけ、アフリカとアラビア半島での指数が大幅に悪化した。
ワースト1位は、北朝鮮、中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国である
ヨーロッパの中で最も評価が低いのは、ベラルーシ(Weißrussland)とアゼルバイジャン(Aserbaidschan)である。

さらに、混乱をきたすように、中国の共産党総書記(国家主席)習近平(习近平/Xi Jinping)は、「民主」という言葉を弄び出した。

民主主義、法の支配、三権分立を無視した、中国の「民主的」政治体制。

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