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3年間の世界一周クルーズは中止。


CNNは2023年11月24日に、ライフ・アット・シー・クルーズ(Life at Sea Cruises)は2023年11月に3年間の世界一周クルーズを開始する予定だったものの、中止した。

船はなく、乗客には払い戻しが提供されているが、同社は今後も長期クルーズを開始したいと述べていると報告した。

彼らは一生に一度の経験、つまり通常の生活費に匹敵する価格で、快適なクルーズ船で3年間世界を旅するという体験に申し込んだのだ。

しかし、ライフ・アット・シー・クルーズの最初の3年間の航海に申し込んだ乗客にとって、夢は終わった。数週間の沈黙を経て、ライフ・アット・シー・クルーズは乗客に対し船がないことを認め、出港をキャンセルし、最大で数十万ドルかかるクルーズに申し込んだ乗客には返金すると約束した。

クルーズは当初、2023年11月01日にトルコのイスタンブール( Istanbul, Turkey)を出発する予定だったが、その日の直前に出発が2023年11月11日に延期されてオランダのアムステルダム(Amsterdam in the Netherlands)に移動し、その後、再びアムステルダムから2023年11月30日に出発に変更した。
しかし、3 回目の出発日まで 2 週間を切った2023年11月17日に、乗客にはクルーズの中止が知らされた。

販売された111のキャビンを予約した乗客の中には、当初の出発日より早く到着し、まだイスタンブールに滞在している人もいる。 世界一周旅行を控えて家を売ったり貸したり、持ち物も捨ててしまい、帰る場所がなくなったという人もいる。

ほとんどの人は、一生に一度の経験になるはずだったものに数万ドルを費やしており、今では返金までに少なくとも数か月待たなければならない。
ライフ・アット・シー・クルーズは、2023年12月中旬から月々の分割返済を開始し、2024年02月下旬に返済を完了すると発表した。

また、現在イスタンブールで足止めされている人に対しては、2023年12月01日までの宿泊費と帰国の航空券を支払うことも提案した。 しかし、帰る家がないと言う人もいる。

「今、行くところがない人がたくさんいて、行く場所を計画するのに払い戻しが必要な人もいます。今は良くありません」と、状況がわかるまで匿名を希望したある乗客は語った。

そう言えば、ある女性と世界一周のクルーズに行くことを約束したが、実現前に、ある人から、その約束を反故にしろと言われ、」中止にしたことがあった。

その理由は、第三者に迷惑がかかるので、もう話せない。

https://edition.cnn.com/travel/article/three-year-cruise-canceled/index.html

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