拝啓小池百合子都知事。無責任にアスリートに責任転嫁してはいけない。

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小池百合子都知事は、どのようなアスリート経験者なのか?

2021年05月28日に定例記者会見で、アスリートのコンディションの維持を理由に、再延期は難しいと弁解したが、アスリートでもなく、スポーツ医学者でもない人が、無責任な発言である。

もし、アスリートや、スポーツ医学者が言ったなら、明らかな根拠が必要であり、最初に1年延期したときは維持できると、どのような根拠で判断したのか?その科学的説明が必要である。

ただ単に、そう思ったで話せることではない。

https://time-az.com/main/detail/74496

IOCが、無理やり、強引な行動をとるなら、それは人権問題である。
政府はIOCを告訴すべきである。
人権問題を起こすようなIOCは、オリンピック憲章に違反しているので、消えるべきである。

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オリンピック憲章 Olympic Charter 1996年版
オリンピズムは、肉体と意志と知性の資質を高揚させ、均衡のとれた全人のなかにこれを結合させることを目ざす人生哲学である。オリンピズムが求めるのは、文化や教育とスポーツを一体にし、努力のうちに見出されるよろこび、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などをもとにした生き方の創造である。

オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。またその目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。

今回のIOCの判断は、全く逆行している。

近代オリンピズムの生みの親はピエール・ド・クーベルタン(Pierre de Frédy, baron de Coubertin/1863 - 1937)は泣いている。

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私は2020年の新型コロナウイルスが世間一般で話題になり始めた時に、地方自治体の長の知事や国政の政治家は、科学者になれ、そうでなければ辞任すべきだ!と書いた。

それは判断が無茶苦茶になり、混乱を招き、最悪の事態になるからである。

現に今。多くのビジネス界でレジスタンスが起こって、最悪の事態になっている。

さらに最悪の事態になならないように、遅くない辞任し、選挙をすべきである。

国民が武器を持ち出す前に、判断能力のない政治家は追放されるべきである。

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