近平主席、中国の「民主的」政治体制は国際的成功の鍵を握る「偉大な創造」と語る。

画像1

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2021年10月14日に、中国の共産党総書記(国家主席)習近平(习近平/Xi Jinping)は、党大会で「システムは、秩序ある権力の移譲を可能にし、人々が自分の利益を表現できるかどうかで判断される。」と発言した。
権利や価値観をめぐって米国からの圧力が高まる中、共産党体制を守るための最新の試みとされる演説であった。

中国の習近平国家主席は、中国は民主主義国家(democracy)であると主張し、政治システムはすべて同じ基準で判断されるべきではないと述べた。
習近平国家主席は、ワシントンとのイデオロギー的対立が激化する中、中国の政治体制は「偉大な創造(great creation)」であり、世界的成功の鍵(the key to its global success)であると称賛した。
国営メディアの報道によると、彼は北京で開催された党大会で、政治体制間の競争は国家間の競争において「重要な側面(key aspect)」であり、「戦略的イニシアチブを獲得する上で国にとって重要な利点(key advantage for the country in gaining the strategic initiative)」になり得ると述べた。
「歴史と現実は、そのシステムが安定していれば国は安定し、(政治)システムが強固であれば国は強いことを示している(History and reality have shown that a country is stable if its system is stable, and a country is strong if its [political] system is robust,)」と述べた。

最大の問題は、習近平国家主席の「民主的」という言葉の理解である。

https://time-az.com/main/detail/75387

現在、習近平国家主席が理解し、行動している「民主主義国家」は「独裁主義国家」である。

つまり、民衆を幸せにするという作られたもののではなく、民衆が自ら幸せと感じる社会。

民衆に幸せにするから、俺のいうことに従えは「民主主義国家」ではなく、「独裁主義国家」である。

それは、共産主義の中でしか生きたことがないから、「民主主義国家」という言葉で、とんでもない勘違いをしている。

国家主席が勘違いをすると、民衆を幸せになれない。
民衆が幸せになったと誤解するだけである。
なぜなら、独裁主義者の暴走に逆らえないだけである。

それを押さえ込んでいるのは、独裁主義者の暴力である。

そのことについて、習近平国家主席は、自分の権力から離れて、馬雲(马云/Jack Ma/ジャック・マー)ことマー君と話し合ってみるべきである。

馬雲は、多くの国を訪ね、見聞を広げてきている。

そうしないと、中国人は永遠に本当の幸せにはなれない。
権力を持つと汚職に走る人間しか出てこない不幸な国家になる。

私は、中国が文化大革命の時に、周恩来が中国の文化を消してはいけない。ダックの周さんの命が危険であるとして、北京から海外に逃した。その彼が隠れ住んでいたフランクフルト(Frankfurt/M)で一緒であった。そこには面白い中国人がいっぱいいた。

彼らの話から、どうすれば、中国が素晴らしい国になるかを考えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?