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韓国コンビニ、ベトナムで店舗数5年で9倍。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年01月10日に、韓国GSリテールが展開するコンビニエンスストア「GS25」のベトナムでの店舗数が245店となり、ベトナムに進出した2018年の26店舗から9倍を超える急拡大を見せていると、VIR(Vietnam Investment Reviewベトナム・インベストメント・レビュー)が2024年01月08日に伝えたと報告した。

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南部ホーチミン市(Ho Chi Minh City)のベトナム1号店以降、急速に店舗数を増やした。

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トッポギ(餅の甘辛炒め)やフライドチキンなどのファストフードに加え、コーヒーや飲食スペースが好評で、売上高も伸びている。

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インドの調査会社モルドール・インテリジェンス(Mordor Intelligence)によると、ベトナムの小売市場規模は年率12.1%のペースで成長し、2024年にUS$2,763億7,000万(約39兆8,130億円)、2029年にUS$4,880億8,000万に達する見通しだという。

GSリテール以外にも、韓国系の小売店が足場を拡大している。大型スーパーマーケット「Eマート(E-Mart/イーマート)」は2023年12月にベトナム3号店を開業し、2025年までに7店舗目を出すことを目指している。

ロッテマート(Lotte Mart)を店舗を抱えるロッテグループ(Lotte Group)も、ベトナム事業を拡大している。2023年09月には、首都ハノイ(Hanoi)にショッピングモール「ロッテモール・ウエストレイク・ハノイ(Lotte Mall Westlake Hanoi)」を開業した。

韓国のコンビニはベトナムで急増中であるようだ。

https://www.nna.jp/news/2611152
https://www.nna.jp/news/2610407
https://www.mordorintelligence.com/ja/industry-reports/retail-industry-in-vietnam
https://www.mordorintelligence.com/market-analysis

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