Rakuten社長、コスト削減で成長路線へ!
携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」でジョセフ•ワーリング(Joseph Waring)は2023年02月14日に、Rakuten Mobileの三木谷会長は、ローミングコストが引き続き減少し、ネットワーク展開が最終段階に入ったことで、2022年最終四半期の財務状況が改善されたことを強調したと報告した。
決算説明会で三木谷社長は、2023年末までにネットワーク構築とローミングのコストが大幅に削減され、利益構造の確立に向けた正しい道筋が示されると指摘した。
2021年の比較可能な四半期では83%だったのに対し、2022年第4四半期では95%以上のデータトラフィックが自社ネットワークで運ばれている。
2023年末までに国内ローミングを廃止し、年間1,800億円(US$14億)のコスト削減を目指すという。
営業損失は2021年第4四半期の1,187億円から1,126億円に減少した。
売上高は、新料金プランへの移行でARPUが増加したこともあり、75.2%増の1144億円となった。
設備投資については、2022年の2960億円から2023年は3000億円と高水準で推移する見通しだという。2024年には1,500億円まで減少する見込みである。
三木谷社長によると、2022年の人口カバー率は98%で、今年初めに8000の基地局を追加して6万カ所にする計画だという。
2023年に5Gを推進する。
800MHzから900MHz帯の周波数が割り当てられたことで、既存の資産、特に4Gサイトやソフトウェア駆動の機器を活用し、2024年に5Gの展開を加速させると述べた。
会長は、いわゆるプラチナバンドはより広いカバレッジを提供し、カバレッジギャップを埋めるための大きな一歩になると指摘した。
ユーザー1人当たりの平均データ消費量は、2022年7月に無制限プランが開始されたことが寄与し、2021年第4四半期の9.5GBから18.4GBへと急増した。
ソフトウェアプラットフォーム「Rakuten Symphony」の収益は、2021年第4四半期のUS$6100万からUS$2億3100万に増加した。
CEOのタレック・アミン(Tareq Amin)は、同部門が14のグローバル契約を締結し、さらに8つの契約に取り組んでいると述べ、2023年に40%の収益成長を目指すと付け加えた。
私が心配しているのは、ドイツの1&1のユーザーはRakuteのフルバーチャル・ネットワークが失敗したら、スマートフォンを捨てると言い出している。
その数、ドイツの約半数になり、それは。イギリスでも起こっている。
イギリスと、ドイツで半数がスマートフォンを捨てると、どうなると思う。
私は、世界中がRakutenのフルバーチャル・ネットワークに期待しているし、その先の世界に期待している。
この話をドイツの友人に聞いて、島国でのことではなくなった。
世界中のマーケットで自由に商品が購入できる時代が見えてきた。
むかし、TBSで騒いでいるときの三木谷社長が大嫌いであった。
馬鹿かと思った。
今は180度逆転した。
Facebook、Google、Apple、Amazon、Aribabaが小さく見える。
日本で、いや世界で物販国際ネットワークが可能なのは、Rakutenだけになった。
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