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コロナウイルスのホテル・レストラン業界への影響。業種が増えた!

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)は、マティアス・ヤンソン(Matthias Janson)、レネ・ボックシュ(René Bocksch)、マティアス・ブラント(Mathias Brandt)、フラウケ・スール(Frauke Suhr)の報告を交えて2022年07月21日に、2022年05月の接客業の売上高は、2020年02月に比べてまだ15%ほど低いものの、コロナの規制がすべて解除されたおかげで、業界は再び上向きになっている。

連邦統計局(Statistischen Bundesamts)のデータによると、2022年05月の売上高は前年同月比で2倍以上となった。


このグラフが示すように、インフレやエネルギー価格のさらなる上昇にもかかわらず、ホテルやレストランの収益は引き続き大流行前の水準に近づいていくと思われる。

https://time-az.com/main/detail/77359

例えば、2022年04月と比較すると、価格調整済みで約8.5%の増収となった。

それに比べて、2021年04月から2021年05月までは、約5.9%の増収にとどまっていた。

ホスピタリティ業界の2つのサブセクターに注目すると、前年同月と比較して大きな違いが見られる。

例えば、ホテルや宿泊施設の収益は2021年5月と比較してそれぞれ243%増加しているが、これは昨年の宿泊禁止令の影響と考えられる。

ガストロノミー事業では、屋外ガストロノミーのオープンにより2021年05月にすでに状況が改善されていたため、前年同月比88%の増収となった。

DEHOGAの評価によると、2021年には、ドイツのガストロノミー部門で約€370億、宿泊部門で約200億ユーロが回されるそうです。

ホスピタリティ業界全体の売上高は643億ユーロとなり、2020年と比較して約4億の増加となった。

どいつは、着実にAfterCoronaの世界に舵を切った!

また、宅配サービスなど、以前はなかった新しいビジネスが追加された。

ホスピタリティ業界の離職率はもうすぐコロナ以前の水準に?

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