マレーシアの首都空港、国際的な顧客体験評価制度に参加.。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2023年07月06日に、マレーシアの空港運営会社MAHB(Malaysia Aerosports Holdingsマレーシア・エアポーツ・ホールディングス)は2023年07月03日に、KLIA(Kuala Lumpur International Airport/クアラルンプール国際空港)がACI(Airports Council International/世界国際空港評議会)による評価制度「ACEA(Airport Customer Experience Accreditation空港顧客体験認定)プログラム」に参加したと発表した。

同プログラムでは、5段階評価でエントリーする各空港での顧客体験を評価する。KLIAはサービスの優秀性を継続的に確保していく取り組みの一環として、世界の主要空港とともに同プログラムに参加すると決めた。

世界国際空港評議会によると、評価は
◇顧客理解
◇ガバナンス(企業統治)
◇戦略
◇空港文化
◇業績評価
◇サービス設計・革新
◇運営改善
◇航空コミュニティー協力――の8分野で行う。
これまでに全世界で86カ所、アジア太平洋地域で25カ所の空港が同プログラムに参加している。

MAHBのイスカンダル・ミザル・マフムード社長(Iskandar Mizal Mahmoud, President of MAHB)は「プログラムへの参加は、KLIAにとって長期的な取り組みであり、運営プロセスと実践におけるあらゆる側面で最善を尽くせるよう努めていきたい」と述べた。

https://www.nna.jp/news/2538799
https://www.malaysiaairports.com.my/media-centre/news/klia-joins-worlds-first-and-only-airport-customer-experience-accreditation
https://www.nst.com.my/business/2023/07/926846/klia-gets-worlds-first-and-only-acea-accreditation-joins-likes-abu-dhabi
https://aci.aero/events/aci-customer-experience-global-summit/