ローマ法王フランシス、恒例のクリスマスメッセージで「対話」を呼びかけた。

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米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2021年12月25日に、教皇フランシス(Pope Francis)は、毎年恒例の「ウルビ・エト・オルビ(Urbi et Orbi)」のクリスマスメッセージと祝福の中で、家族や国家間の「対話」を呼びかけ、世界各地の紛争に注意を喚起したと報告した。

https://time-az.com/main/detail/75901

「姉妹と兄弟たちよ、家族や地域社会を結びつけている多くの寛大な人々の忍耐強い対話がなければ、私たちの世界はどうなってしまうでしょうか。このパンデミックの時代、私たちはこのことをいっそう実感するようになりました。」と、バチカン市国のサンピエトロ広場の中央ロジア(central loggia in St. Peter’s Square, Vatican City)から述べた。

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「私たちの社会的関係に対する能力は、ひどく試されています。引きこもる傾向が強まっています。すべて自分ひとりでやる。他者と出会う努力をしなくなる傾向が強まっているのです。」

教皇の演説は、イタリアでCOVID-19の感染者が再び急増したときに行われた。
2021年12月24日金曜日には、1日に50,599人の患者が新たに報告され、141人が死亡し、国内の公式死亡者数は136,386人となった。

教皇フランシスの考えtoは逆行し、国の公衆衛生局は、健康管理のため、外出を控え、人が集まることも人数を制限し、会話も必要最小限にするように勧めている。

また、法王も奇跡は起こせず、宗教では治療できないと認めている。

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン変異体(COVID-19のOmicron variant/B.1.1.529)」により、バチカンはCOVID-19からまだ回復していない全職員にワクチン接種を義務付けるようにもなった。

ローマ・カトリック教会のトップである聖なる父は、シリア、イラク、イエメン、レバノン、ウクライナなど、世界各地で進行中、あるいは脅威となっている紛争や、「解決できずに引きずるイスラエル人とパレスチナ人の緊張」に注意を呼びかけました。

「イエスが初めて光を見た場所であるベツレヘムも、パンデミックの経済的影響から苦難を経験しており、巡礼者が聖地を訪れることを妨げ、人々の生活に悪影響を及ぼしていることを忘れてはならない。」と述べた。

「真の平和の源である救い主の誕生のメッセージが私たちの心と全世界に響いているにもかかわらず、私たちは多くの紛争、危機、不和を目撃し続けています......私たちはそれに慣れきってしまい、計り知れない悲劇が今では黙ってやり過ごされています。」

教皇は、この演説を視聴し、告解と聖餐の秘跡を受けたカトリック教徒に、罪の罰が免除される「全免罪(plenary indulgences)」を与えた。

教皇フランシスは、以前から指摘してきたように、ダイエットに努力しているようだ。
少し痩せた。

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自分の健康も管理できないものに、他人に説教などできるはずがない。

2021-12-31---神は人を見捨てなかった?

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