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メタバース(Metaverse)は、メタワーク(Metawork)につながるのか?

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリストト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として2022年03月24日に、専門家ですら、現代の「メタバース(Metaverse)」の簡潔な定義に同意することは難しいが、このコンセプトは近い将来、技術界最大のバズワードの1つであり続けるだろう。

したがって、マイクロソフトの年次ワークトレンド・インデックス調査に回答したZ世代の51%が、今後2年間に少なくとも一部の仕事をメタバース環境で行うことになると考えていることは、驚くには値しないでしょう。

また、団塊の世代でも、このグラフが示すように、このアイデアに前向きな人がいる。

https://time-az.com/main/detail/76505

20世紀の40代半ばから60代半ばまでに生まれた年齢層の28%が、近い将来、少なくとも部分的にメタバースで働くことに同意しており、ジェネレーションX(Generation X)の回答者の37%、ミレニアル世代(Millenials)の48%も同じ意見を持っている。

興味深いことに、マイクロソフトのためにエデルマンデータ×インテリジェンス(Edelman Data x Intelligence)が調査した全31,102人の回答者のうち、将来メタバースで働くことを想像できない人はわずか16%に過ぎません。

社会には物理的な存在と相互作用に大きく依存し続ける領域がある一方で、バーチャルな仕事環境への道はこの16パーセントが考えているよりも短い。コロナウイルスの大流行により、オフィスのかなりの部分がリモートワークやハイブリッドワークモデルに移行し、クラウドコラボレーションやSlack、Microsoft Teamsなどのコミュニケーションプラットフォームなどのデジタルソリューションがワークフローに統合された。同調査のデータが示すように、後者は大きく上昇しており、2020年03月から2022年02月の間に、Microsoft 365プラットフォーム経由の1人当たりの会議数は153%、1人当たりのチャット数は32%増加した。

営業マンは、かなり前からデスクがないことは多かったが、最近は、その営業マンと言う仕事自体が激減している。

この人たちに、メタワークは使いこなせるだろうか?


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