ワクチン接種、イングランドで全成人対象に!

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年06月21日に、イギリスのイングランドで2021年06月18日に、新型コロナウイルスのワクチン接種の対象が18歳以上の全成人に拡大した。

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これまでは21歳以上が対象だった。若年層を中心に感染者数が拡大する中、政府は若者を念頭に置いたワクチン接種の展開を加速する方針で、NHS(National Health Service国民医療制度)はこの日、新たに対象となった約150万人に接種予約を呼び掛けるテキストメッセージを送った。

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イギリスのボリス・ジョンソン首相(British Prime Minister Boris Johnson)は「接種プログラム開始から200日足らずで対象を全成人に拡大できたことは、イギリスの最も偉大な集団的成果の一つ」と満足感を示した。

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イギリスでは現時点で成人の約80%が1回目の接種を、約58%が2回目を終えている。政府は、ワクチンは2回目の接種から2~3週間後に最も免疫が高まるとして、国民に2回目の接種を受けるよう呼び掛けている。

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イギリスでは2021年06月18日に、新規感染者数が1万476人となり、前日の1万1,007人に続いて2日連続で1万人の大台を超えた。イングランドでは、インドで最初に確認された変異株「デルタ(Delta/B.1.617.2)株」の感染が拡大しており、政府は先に、2021年06月21日に予定されていたロックダウン(都市封鎖)のイングランドでの全面解除を4週間延期することを決めた。

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しかし、世界的に変異株への対応が早くなった。

早い対応が、拡大を抑制し始めている。

逆に、対応が遅い箇所も秋落下になり始めている。

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対応が遅い担当者は、能力が疑われる。

スピードが求められている。

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日本でワクチンの接種が遅れているの部門は、新しい人材への交代が求められる。

もう、小池百合子や河野太郎のような紙を振り回し、無駄口が多い記者会見は、完全に消えた。

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わざわざ大阪から東京に来て、非科学的で、思いつきの出たら目を話す弁護士も消える時である。

ワイドショーも不要!

エネルギーの無駄!
混乱するだけ!

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まさにデジタル・デザイン時代になった。

数字とデータは、マスコミが丁寧に紹介し、一眼で理解できるようになってる。

くだらない感想も消えた!

2021-06-16---イギリスでコロナ感染が、変異デルタ株背景に再拡大。
2021-06-08---イギリス政府は、ワクチン接種がイングランドの約300万人を対象に設定。
2021-06-06---イギリスの保健相、変異株感染拡大受け、警鐘!ロックダウン完全解除延期も。
2021-06-05---簡単に、誰でもできる「迅速抗原検査」が注目を集めている。
2021-06-03---イギリスで、成人の半数がワクチン接種完了!1回目接種完了は75%以上。

Impact of vaccination on new SARS-CoV-2 infections in the United Kingdom
Emma Pritchard,
Philippa C. Matthews,
Nicole Stoesser,
David W. Eyre,
Owen Gethings,
Karina-Doris Vihta,
Joel Jones,
Thomas House,
Harper VanSteenHouse,
Iain Bell,
John I. Bell,
John N. Newton,
Jeremy Farrar,
Ian Diamond,
Emma Rourke,
Ruth Studley,
Derrick Crook,
Tim E. A. Peto,
A. Sarah Walker &
Koen B. Pouwels
Nature Medicine (2021)Cite this article

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