テイラー・スウィフト、女性がグラミー賞で、史上最多となる4度目の最優秀アルバム賞を受賞。

2024年2月6日 08:00

France24は2024年02月05日に、ロイターからの情報と、マシュー＝メアリー・カルシェ(Matthew-Mary Caruchet)のビデオと共に、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が2024年02月04日日曜日に、女性としてグラミー賞で、史上最多となる4度目の最優秀アルバム賞を受賞。また、スウィフトはグラミー賞のステージから4月に新しいアルバムをリリースすることを発表したと報告した。

本当に、本当に、私は音楽が苦手で、でもテイラー・スウィフトがやたらに多くニュースに登場し、大統領選でも話題になっているので、グラミー賞の中心は、テイラー・スウィフトだろうと想像していた。

だから、内容に欠けがない。批判まで登場したロイターからのFrance24の記事を翻訳することにした。

しかし、女性が有名になると、裸同然のファッションにならなければならないのは、今回も不思議であった。

これなら、トランプがアメリカ大統領になっても米国では不思議ではない。

34歳の彼は「Midnights」で年間最優秀アルバム賞を受賞し、それぞれ3回受賞した音楽界のレジェンド、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)、ポール・サイモン(Paul Simon)、スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)を抑えた。

スウィフトはこの栄誉に興奮していると述べ、曲を書いて歌うことで感じている充実感について熱く語った。「とてもうれしいです。」「私がやりたいのは、これをやり続けることだけです。」と彼女は言った。

これに先立ち、スウィフトは最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞(prize for best pop vocal performance)を受賞し、この機会に「The Tortured Poets Division」を2024年04月19日にリリースすると発表した。

スウィフトは世界で最も興行収入の高いコンサートツアーを再開するため飛行機で東京に向かおうとしているが、日曜日の主要なグラミー賞を総なめにした女性の一人だった。

その彼女が飛行機で東京にやってくる！

ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)は、映画「バービー(Barbie)」のサウンドトラックのために書かれたバラード「What Was I Made For?」で年間最優秀曲を受賞した。

「女性として、自分が見られていないように感じることがよくあります。」「これにより、自分がとても注目されていると感じることができます。誰かに『よくやった』と言われると、とても気分が良くなることがあります。」とアイリッシュさんは舞台裏で記者団に語った。

日曜日、最初の2つのグラミー賞を受賞したマイリー・サイラス(Miley Cyrus)は、エンパワーメント・アンセム「フラワーズ(Flowers)」で年間最優秀レコードを獲得した。

サイラスは「この賞は素晴らしい。でも、昨日の私の人生は素晴らしかったので、この賞で何も変わらないことを心から願っている。」と語った。

最優秀新人アーティストにはR&B兼ポップシンガーのヴィクトリア・モネ(Victoria Monet)が選ばれ、「シングルマザーがこの本当に悪い子を育ててくれた。」と母親に感謝した。

受賞者は、レコーディングアカデミーを構成するミュージシャン、プロデューサー、エンジニア、その他の人々によって選ばれた。同団体は近年、より多くの女性や有色人種をその仲間に招くことで会員の多様化に努めている。

最もノミネートされたアーティストとしてこの夜に出場したシザ(SZA)は、「スヌーズ(Snooze)」で最優秀R&Bソング(best R&B song)を含む3つのトロフィーを獲得した。

「本当に、本当に遠くまで来ました」と彼女は言った。「こんなことが起こっているなんて信じられませんし、とても嘘くさく感じます。」

ミュージシャンのフィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)、ルーシー・デイカス(Lucy Dacus)、ジュリアン・ベイカー(Julien Baker)によって結成されたインディーロックバンドのボイジニアス(Indie rock band boygenius)も3つの賞を受賞しました。

4度目の司会に戻ったコメディアンのトレバー・ノア(Trevor Noah)は、CBSの番組の冒頭で、「時間通りに始まる唯一のコンサート」だとジョークを飛ばした。

フォーク歌手のジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)は、ブロンドの三つ編みとベレー帽をかぶって椅子に座り、ブランディ・カーライル(Brandi Carlile)が隣でギターを弾いて「 Both Sides Now 」を歌い、グラミー賞で初めてパフォーマンスを披露した。

昨年亡くなった多くのミュージシャンや業界幹部に敬意を表し、スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)はビデオで一緒に歌った故トニー・ベネット(Tony Bennett)に敬意を表して「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ(For Once In My Life)」を演奏した。

アニー・レノックス(Annie Lennox)はシニード・オコナー(Sinead O’Connor)へのトリビュートとして「Nothing Compares 2 U」を歌い、ファンタジア・バリーノ(Fantasia Barrino0は光沢のある金と銀の縁取りの衣装を着た歌手のバックでティナ・ターナー(Tina Turner)の「プラウド・メアリー(Proud Mary)」を彼女のバージョンで讃えた。

ジョン・バティステ(Jon Batiste)は、「ブラック・ミュージックのゴッドファーザー(the Godfather of Black music.」として知られるクラレンス・アヴァント(Clarence Avant)に敬意を表して「エイント・ノー・サンシャイン(Ain’t No Sunshine)」と「リーン・オン・ミー(Lean On Me)」を演奏した。

番組の開始近く、カントリースターのルーク・コムズ(country star Luke Combs)が、1988年の曲のオリジナルシンガー兼ライターのトレイシー・チャップマン(Tracy Chapman)と並んで、自身のカバーヒット曲「ファスト・カー(Fast Car)」を歌った。

終盤、ビリー・ジョエル(Billy Joel)は17年ぶりのオリジナル曲となるニューシングル「ターン・ザ・ライツ・バック・オン(Turn The Lights Back On)」を披露した。

ラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)は、ドクター・ドレー・グローバル・インパクト賞(Dr. Dre Global Impact Award)を受賞するにあたり、スーパースターの妻ビヨンセ(Beyonce)が誰よりも多くのグラミー賞を獲得しているにもかかわらず、年間最優秀アルバム賞(album of the year)を受賞したことがないという事実など、グラミー賞への不満を吐露した。

ビヨンセが客席から見守る中、ジェイ・Zは「この若い女性を困らせたくない。」「しかし、彼女は誰よりも多くのグラミー賞を受賞していますが、年間最優秀アルバム賞を受賞したことはありません。したがって、あなた自身の基準に照らしても、それは機能していません。」と語った。

Huffpostは2024年02月06日に、2022年に、まれな自己免疫疾患である「スティッフパーソン症候群」を患っていること公表し、治療に専念するために2023年のツアー日程をキャンセルしていた闘病中のセリーヌ・ディオン(Celine Dion)がサプライズでグラミー賞に出演。大歓声で迎えられた。