カンボジアの夢は広がるが、すべきことが多すぎる。

カンボジアの新聞「プノンペン・ポスト(The Phnom Penh Post)」は2023年05月31日に、カンポット観光港(Kampot tourism port)の開港に向け、水路の工事はまだ保留中。

カンボジアの新しいビジネスは急激に拡大しているが、そのために、すべきことが多すぎる。

まさに発展途上国のジレンマになりかけている。

全てに金がいる。

稼いでも稼いでも、資金不足〜

カンポット国際観光港の水路の拡張と深化、および大型船舶の安全なアクセスを可能にする追加機能の提供のための業者探しは、2022年6月30日に4.25haの敷地での主要工事が完了してからほぼ1年経過した今も工事は続いている。

これは、カンポット州副知事ウン・チャイ(Ung Chhay)によると、水路工事が完了するまで港は正式に開港しないと断言している。

カンポット国際観光港は、カンポット町(Kampot town)の南東約6km、カンポット湾に注ぐカンポット川のダンプレック河口(Dang Prek estuary of the Kampot river which flows into Kampot bay0沿いにあるテウクチョウ郡チュムクリエル村(Chum Kriel village)とコミューンに位置している。

公共事業運輸省(Ministry of Public Works and Transport)によると、この港は2018年08月08日に着工し、アジア開発銀行と政府の共同出資によりUS$927万の費用で建設された。

2023年05月30日に「プノンペン・ポスト・」の取材に応じたウン・チャイ知事は、この港が海外からの船客を受け入れ、経済成長に拍車をかけると意気込んだ。

「現在、運河の拡張と深化のために、パートナーや資金源を探しているところです。」と彼は繰り返した。

あらゆるところで、パートナーや資金源を探している。

本田も、サッカークラブの存続のために、パートナーや資金源を探していたが諦めた。

太平洋アジア観光協会カンボジア支部長のトーン・シナン(Pacific Asia Travel Association Cambodia Chapter chairman Thourn Sinan)は、カンボジアへの外国人観光客数、特にこの地域からの観光客数を増加させる港の能力に自信を示し、一般的に港は非常に重要で、全体的に経済効果をもたらすことができると指摘した。

「政府は、カンポット国際観光港の開港計画をできるだけ早く実現するために、できる限りのことをすると確信しています。」

「開港すれば、近隣諸国、すなわちベトナムやタイからの観光客の流入が促進されるでしょう」と述べ、国際船の乗客の多くは「高齢者や富裕層」であることを指摘した。

同省は、カンポット国際観光港を「重要な新しい国際ゲートウェイ(important new international gateway)」と位置づけているという。

カンボジアのフン・セン首相(Prime Minister Hun Sen)にしたら、みんな重要(important)であることはわかっているが、湯水のように金が湧いてこない。フン・セン首相は、爆発しそうな忙しさである。

一方、2023年05月19日の閣僚会議議事録によると、カンボジア初の水路交通プロジェクトとして期待されているバサック・ケップ川(Bassac-Kep river)の航行・物流システムは、「フナン・テコ運河(Funan Techo Canal)」と名づけられました。

会議では、プロジェクトの最新動向と詳細について確認された。

議事録によると、このプロジェクトのフィージビリティスタディ(feasibility study for the project was conducted over)が26ヶ月かけて行われたこと、このプロジェクトはUS$17億の費用が見込まれ、完成までに4年かかることが報告された。

180kmの水路は、メコン川水系(Mekong River System)のプレック・タケオ(Prek Takeo)とバサック川水系(Bassac River System)のプレック・タ・エック(Prek Ta Ek)、プレック・タ・ヒン(Prek Ta Hing)、そしてカンダル州(Kandal)、タケオ州(Takeo)、カンポット州(Kampot)を横断し、ケップ州(Kampot provinces)を結ぶものである。

観光省によると、2023年第1四半期にカンボジアに出航した外国人旅行者は合計17,525人で、2,036人から前年同期比で8.6倍に増加したが、2019年の対応する3カ月間に記録した66,422人の26.38%にとどまる。

何もかもが、急激に変化している。

水路の到着は、1-3月期の王国の総国際観光客数1,291,539人の1.36%を占め、これは前年同期の159,546人から709.51%増加したが、2019年の同時期の1,877,853人から31.22%減となった。

これに対し、第1四半期の海外からの訪問者全体の61.36%と37.29%は、それぞれ陸路または空路で入国した。

カンボジアは2022年に2,276,626人の外国人観光客を迎え、過去最高だった2019年の6,610,592人から65.56%減少したものの、2021年に対しては11.59倍増加した。
そのうち、水路経由で到着したのは17,866人(0.78%)で、2019年の156,849人(2.37%)と比較しています。

本統計における訪問者とは、同省が定義する「レジャー、レクリエーション、ビジネス、その他の合法的な観光目的で、少なくとも一晩滞在し、特定の期間を超えない、永住目的または報酬を得る活動に関連しない」、王国への旅行者である。

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カンポット湾に注ぐカンポット川のダンプレック河口の緯度、経度。
10°34'08.4"N 104°13'15.6"E
または、
10.569000, 104.221000

https://www.phnompenhpost.com/business/waterway-job-still-pending-kampot-tourism-ports-opening