見出し画像

リアル書店での本の取り寄せがアプリで完結

私は、本を買うときには、できるだけリアルな書店で買うことにしている。ネット書店も使うが、値段の差はないし、本屋に行ってブラブラ見ているうちに「こんな本があったのか。面白そう」と買う楽しみを失いたくないと思っている。

最近、「批評の教室チョウのように読み、ハチのように書く」という本が面白そうだったので、本屋に買いに行ったが、松山市内のジュンク堂にも紀伊國屋書店にも明屋書店にもない。店員さんに頼めば取り寄せてくれるのはわかっているが、面倒でついついネット書店で買おうかと思っていた。

そんな中、hontoアプリで本の取り寄せが可能と知り、試しに注文してみた。

hontoアプリは、ジュンク堂書店と丸善書店のユーザー向けアプリで、ポイントカードの「hontoカード」のバーコードを表示できるので前から使っていたが、本を注文する機能があるのを最近知った。

書名か著者がわかっていればアプリで検索して、「近くの書店で探す」で唯一出てくるジュンク堂書店松山店をタップして、「在庫x」になっているので「取寄せ対応」を選べば、それで取り寄せてくれる。

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

9月26日に注文してみたところ、2日後に「商品在庫が確保できました」と通知が来た。ただ、「店舗到着予定日は10月6日以降です」と書かれていた。これは、ちょっとかかり過ぎたと感じたが、それなリの理由はあった。(後述)

その後、まさに10月6日になって「引き渡しの準備が整いました」との連絡があったので、ジュンク堂に行ってみた。

レジでアプリのrhontoカード」を見せてバーコードをスキャンしてもらったら、後ろの棚から注文した本を取り出してくれた。いちいち書名を言う必要もなく簡単だった。

家に帰ってから奥付を見ると「10月6日第二版発行」とあったので、注文した時点で在庫がなく、重版を待ってたようだ。それなら、入荷まで時間がかかったのも納得できる。問屋に在庫があれば、もっと早いのだと思う。

ちなみに、注文した「批評の教室」は、その日に店頭の検索機で調べたところ「在庫:11冊」になっていたので、初版がすぐ売り切れ、売れそうだからまとめて注文したようだ。

実際には、店頭在庫がある本もr取置き」してもらえるので、在庫がなくなりそうなときの確保や、そもそも探すのが面倒な時でも、ネット書店的に検索して注文できる。

このやリ方は、便利さでネット書店に負けないと思うし、上に書いたように現金払いができることを含めて、もっと宣伝してくれれば、ネット書店に流れている客も少しは戻ってくるのではないか。

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?