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二年分忘年会

去年開催できなかった職場の忘年会。最近の状況も落ち着いてきたことから、規模を縮小して(開催日を分割して)実施された。

会場は、百人でも入れそうな畳敷の大広間で、席の間隔を開け、料理は鍋などではなく各自の皿に盛り付けられてと、感染対策は取られている。

僭越ながら最初の挨拶を頼まれたので、「こういうのは短いほど吉」と思い、『2年分の年忘れになるように、食べて、飲んで、話して、楽しんでください」とだけ言って終わった。賞味60秒。次に、別の人が乾杯の音頭を取ったが、その前に話した時間の方が長かった。

4月に異動してきて以来ほとんど話したことのない人を含めて、いろいろな人たちと話せた。人と話すのはたのしく時間がすぐに過ぎる。

あっと言う間に「中締め」の時間になり、一本締めの後、残った料理をちゃんと食べて会場を後にした。

飲み会、というか「人と話す場」は楽しい。今の落ち着いた状況が続いてくれればいいのにと思った。

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