見出し画像

LOOXの新製品が出る可能性が浮上

クラウドファンディングでの製品化が決まっている「LIFE UH Keyboard」については、「ポメラの代わりのプロダクト」として何度かお伝えしてきた。

そのクラウドファンディングの「活動報告」として、開発元のFCCL(富士通クライアントコンピューティング)会長のインタビューが掲載されている。

その中で、富士通パソコン40周年記念製品として「LOOX復活」の可能性について言及されている。

── ところでFCCLのDAY1000イベントでは"次期LIFEBOOK UHのチラ見せ"や"LOOX復活の伏線"と受け取れるような表現が齋藤会長からありました。今後も40周年記念製品が登場してきそうですが、どのようなものがアイデアとしてあるのか、お話しできる範囲で教えていただけませんか?
「40周年は2021年5月から2022年5月の間と捉えています。その間に出す商品に、さまざまな意味を持たせていきたいと思います。まだ全てが決まっているわけではありませんが、LOOXも候補のひとつにはなっていますよ」

LOOXとは富士通が以前発売していた小型ノートパソコンで、特にUシリーズは、東芝のLibrettoやソニーのVAIO C1と同系列のキーボードの大きさに合わせたディスプレイを持つ横長の機体で、ポメラ(DM100/DM200)のご先祖様みたいな物である。

画像1

明確に「出る」とは言っていないものの、会長が公式に答えた記事に出ているので、実際に出る可能性はかなり高いのでないかと思う。

OSがWindowsなのかAndroidなのかもわからないし、値段は10万円は超えるだろうから、ポメラの代わりとは言いづらい。しかし、「キーボードがしっかりしていて小型軽量」のマシンがまた増えそうで楽しみだ。

続報を待ちたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?