金木犀の匂いはトイレの芳香剤の匂いと言われがち

文章を書くことが、最近は仕事のなかで増えたけれど
こうやって実際に私生活で書くとなると、頻度は減ってゆくのね。

楽しいよりも安心感が大きくて、空気のような人と一緒に毎日を過ごしてる。

なにを言うでもなく、ご飯の時には一緒にテレビを観ながらあーでもないこーでもないと番組のシーンの感想や、今日も仕事疲れたねと言い合う。

毎日変わらないルーティン。

当たり障りのない会話。

当たり前に過ぎていく時間。

でも、全然嫌でもなくて。
ただただ、あんまり気を張らなくても
生きていけるんだなと思えてきたよ。

相も変わらず愛情表現は苦手で、なにもしない日々が過ぎてるし過ぎていってる。
ただ、あの人は嘘はなさそうなところが好き。
いい意味で期待をしなくて済むし、背伸びもしなくていい。

たまには名前呼んで欲しいし、抱きしめるくらいはしてほしいけれど。

高望みはしない。

その人のペースで好きをもっててほしいから、

ゆっくりと。

たまにへらっと笑うところが好きだな。