ペットの「皮膚病と療法食 」
動物は基本的には服を着ないため人間以上に皮膚病が目立つことから、皮膚病を理由に動物病院に来院する飼い主の割合は高く、その治療目的で「皮膚病の療法食」が使用されることも多い。しかし、この「皮膚病の療法食」にはどのような効果があるのかまでしっかり理解して使用している飼い主は少ないと思われる。
“とりあえず皮膚病があるから”という理由だけで食べさせているならば、それは無駄になってしまうかもしれない。なぜなら「皮膚病の療法食」が、あらゆる皮膚病に対して効果がある訳でないからである。