素晴らしすぎたBTS出演の「 tiny desk concert」

9月21日にYouTubeにアップされたのが、BTSが出演したtiny desk concert の動画。

tiny desk concertについてはこちらの記事をご覧ください。

アメリカで話題。オフィスでライブ、しかも超大物アーティストが出演ってなに？

普段は海外のインディーズ寄りのアーティストが出演することが多いこのシリーズ。

ここ最近はテイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュなどメジャーの人気が絶大なアーティストも出演する事もあり、普段の大きな舞台ではない小さな部屋のような場所で、最小限の楽器でアコースティックな音楽を披露する、一味違うライブを観る事ができる貴重な場になっています。

そんなtiny desk concert にBTSが出演するとあってどんな内容になるか楽しみにしてました。

それがこちら。

これが本当に素晴らしい内容だったのでTwitterに感想をアップしたらARMYの皆さんに喜んで頂けたみたいでたくさんの反応を頂きました。

BTSの「Tiny Desk」配信から1週間。観れば観るほど改めて彼らの良さが分かるし、何より普段馴染みがなかったインディー系好きにも受け入れられやすい素晴らしいパフォーマンスだったなと思います。感想を残しておきたいと思います。
BTS: Tiny Desk (Home) Concert https://t.co/NLUno2kRWN

— Shinano Yamazaki (@shina_girls) September 29, 2020

ここにその内容をまとめておきます。

このライブ、観れば観るほど改めて彼らの良さが分かるし、何より普段馴染みがなかったインディー系好きにも受け入れられやすい素晴らしいパフォーマンスだったなと思います。

「いいな！」と思ったのはセットとバンドで、本来「tiny〜」のセットだと確実に狭いからどうするのかなと思ったら、レコード屋でパフォーマンスしててtiny deskとも「dynamite」ともちゃんとリンクしてて。バックが結構しっかりしたバンドなのも新鮮でアコースティックに寄りすぎてないのが彼ららしくて。

1曲目の「dynamite」最初からめちゃめちゃ楽しそうで音楽好きなのが伝わるのが何より良くて、みんな声の出が本当に気持ちいい。こうやって座って並んで歌うとそれぞれの個性がよく伝わる。初めて観た人には特に分かりやすかったと思う。70sアレンジは個人的に大好きで本当にオススメです！！

2曲目が「save me」は意外でした。歌い始めのジミンからジョンググでしっかり支えて、サビ前をVとジンで歌う。私にはこの曲でVとジンのそれぞれの持ち味が凄く伝わってきて。EDM構成の曲でサビがないのにメロディが良いから聴かせる。この曲はVのちょとかすれたような声が儚げで特に良かったなあと思います。

3曲は「spring day」曲がアップ→ミディアム→スローな流れ。この曲はますますボーカル陣が聴かせる歌で割と4人均等なパート分けだけどここでVとジンの歌の良さにグッときました。この回は二人が主役に見えました。特にジンは普段のポップなアレンジよりバンドが合ってるのか今までになく声や歌の魅力を感じました。

普段のBTSのステージはその魅力だけで本当に十分すぎるくらいに楽しめる。けど、これだけメロディーやパフォーマンスがいいBTSの魅力を普段聴かない音楽好きな人達にどう伝えればいいかな、と思ってたら本人達がちゃんとやってのけた。YouTubeのコメント欄やツイートの感想見て実感。それが何より嬉しい。

私もついボーイズバンドの面が目にきてしまって曲に入り込めなかったもったいない時期があったけど、この出演は本当にそんな印象を持つ人のイメージをガラッと変える素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

ちゃんと「tiny desk」の枠を守りながら楽しそうに歌ってるのを観て「やっぱり凄いな」と改めて実感しました。なにより音楽を楽しそうに披露してる姿が良かったです。

私はこの動画を観てオンラインライブのチケット購入を決めました。楽しみです！