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淋しさは始まり

あなたを想って奏でる曲
あなたに届けと彼方まで…
あなたに届けようとしたけれど
急にブレーキがかかった

彼方まで届かない
思い描けない

プツン…と
何かが途切れた

少し前から
タイミングのズレを感じ

なんとなくそれが必然のような気がして

だから
やっぱりそうなのか、と

何かあったわけじゃない
ただあなたに支えられてきて
なんとなくお互いに1番の理解者な気がしていた
だからいつもこの大好きな曲を奏でる時には
あなたのあったかい心が浮かんで
あなたにありがとうを届けるような気持ちで奏でると好きな音が出る気がしてきた

今日はそれが
あ、違う
あなたを思い描いても音が出なかった
彼方まで届けられないと
なぜか思った

外から見たら
何も変わらない

だけどきっと
何かが変わったのだろう

どんな時も最高に合ってきたタイミングが
ズレ始めたのは
やっぱり必然

いつかその意味が
分かる時がくるのだろう
今はただ
あ、違っちゃったんだな…て
淋しくて

でもきっとこれはスタート
何かが始まるということ
なのかもしれない
そんな気がしてる




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