190712 掘り出し物

雨。雨粒は大きくなく、まさにしとしとという擬音語が合う。

昨日帰宅してぼんやり「あとで読む」とした記事を眺めていたら、プロとアマの小説を定量的に比較すると、アマは時間描写の密度が低いという記事があった。面白い。その記事ではその弱点を克服すべく、小説用のフレームワークまで提示している。この日記もその辺りを気にしつつ書いていきたい。

件の能管二管の受取を完了した。出先からオフィスに戻る際に郵便局で受け取ったのだが昼間はこんなに賑わっているのかと驚く。早速バリバリと包みを破って品物を確認したが、予想以上に良いものだった。もちろんしばらく吹かれておらず蝋も調整されていないので鳴らないが、頭金も巻も悪くない。頭金は一方が鶴亀で、もう一方が獅子。獅子の頭金は保有している黒獅子と造りが似ている。これは修理に出せばひょっとするかもしれない。とはいえ筒がないのでこれは別途入手する必要がある。いやはや掘り出し物である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?