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#368 ルノアールの歴史

在宅ワークの気分転換にオフィスではない違うところで仕事をしたくなる時があります。

そんな時の第一想起で「ルノアール」が出てきます。


生命保険の営業マン時代はよくルノアールで商談をしていました。

落ち着いた店内と昭和の香りが残るレトロな雰囲気が好きなのです。

加えてWi-Fiが使えてコンセントも充実している。

さらに、隣との席距離が十分に確保されているので、なんとなくですがパーソナルスペースが確保されている感が絶妙に心地いいのです。

そんなルノアールですが、どんな歴史があるのか気になってしまいました。

元はせんべいや


1955年(昭和30年)に設立された東京都中野区の煎餅店である「有限会社花見煎餅」が、喫茶部門を独立させるために1964年(昭和39年)に日本橋に第一号店を開店させたのがはじまりです。

現在は株式会社銀座ルノアールが運営会社です。

また、これは意外でしたが、店舗は東京、神奈川、埼玉にしかありません。

千葉がない・・・!
元々は千葉にも展開をしていましたが、撤退をしたようです。
文化?風土?がミスマッチだったのかな。

ちなみに元がせんべい屋だったので、その昔、日本茶とせんべいのセットメニューがありました。


ターゲット層が30~60歳であり、使用するのは主にサラリーマン。
しかし近年、リモートワークの普及により、20代、さらには女性客を取り込めるアクションが求められそうです。

西武遊園地でも昭和をテーマに展開するイベントがあるくらいなので、昔の香りが現代にうまくマッチしていると感じます。


人はいるけどどこか落ち着いている、そんな店内にたまに足を運ぶのも悪くありません。

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