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離婚の種類

離婚にも種類があったんだ、と昨日Yahoo!の記事を見て発見しました。

みなさんは離婚の種類についてご存知でしたか?

裁判で離婚をするだけではなく、その前段階も存在をします。

このnoteではそんな離婚の種類についてまとめてみました!


1. 離婚の3つの種類

①協議離婚

協議離婚は夫婦での話し合いで離婚が成立すること。
先日の篠田麻里子の離婚はこのケースだと思われます。

②調停離婚

調停離婚は、調停委員の方が過去の判例から今後の解決策の提示を担い、
そのうえで夫婦が納得すれば離婚が成立するパターン。

第三者に仲裁に入ってもらうイメージですね。

③裁判離婚

それでもお互いが納得できなかった場合は裁判離婚。

民法第770条で定められているものに抵触をした場合訴訟を起こすことができるのが裁判離婚になります。

ここまでくると話し合いでオチがつけられなかったということなので、
法律に則った解決方法となります。

以下は民法第770条。

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

ドラマや映画でも見たことがあると思いますが、
不倫現場を発見し、「裁判してやる!」というセリフを耳にします。
なるごど、1項の不貞行為に該当するため、
裁判離婚にもっていけるんだと納得しました。

2.何パーセントが裁判離婚をするの?

まず離婚の流れとしては、協議してダメなら調停、調停してダメなら裁判です。

令和2年に成立した離婚のうち88.3%が協議離婚を、9.5%が調停離婚を、2.2%が裁判離婚をしたとなっています。

下記サイトが引用元です。

3.離婚の原因で「性格の不一致」が多い理由

まず、男女ともに離婚の原因として挙げているのは「性格の不一致」です。

しかしながら、他人と性格がぴったり合うことの方が少ないわけで、
それを分かった上で結婚に踏み切った方も多いはず。

ではなぜこんなにも性格の不一致が多いのか。

それは、社会的体裁を気にしているからです。

簡単に言えば、原因は他にもあるけど、性格の不一致と言った方が色々濁せていいからです。

4.性格の不一致の他にある原因

①セックスレス


セックスレスが原因で、別の異性へ浮気をするケースも考えられます。
近年はドラマや映画でも取り上げられる程の社会問題にもなっています。

②浪費癖


金銭感覚が合わず、今後の将来を考えると不安が残る、だから離婚の選択をした方もいらっしゃいます。

③暴力(身体的、精神的共に)


~ハラスメントという言葉はたくさんあります。
言い換えれば「暴力」です。
体に苦痛を与えるのも暴力、相手を精神的に追い詰めるのも心への暴力。
自分を苦しみから解放させる手段が離婚だった、という方も多数いらっしゃるでしょう。

このように、本当の原因はかなり生々しいので、「性格の不一致」と述べた方が当たり障りないことが考えられます。

ちなみに下記サイトが引用元です。


5.あとがき

話しは変わりますけど、勢いで結婚して、勢いで離婚するのはいいけど、子供がかわいそうだよなあと思ってしまいます。

そういう人が増えてきているから、なんとなくそれが普通という空気感が蔓延するのも少し心配です。

子供からすればお父さんとお母さんが一緒にいてほしいのに。

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