Ⅴ.習近平新時代中国特色社会主義思想・学生読本・初中 p.51【5-0-0】

第五讲 法治兴则国家兴

第5講 法治が盛んになれば、国家は繁栄する

法治是人类进入文明社会的重要标志。全面依法治国是坚持和发展中国特色社会主义的本质要求和重要保障,是关中国共产党执政兴国,事关人民幸福安康,事关党和国家长治久安。全面推进依法治国的总目标是什么?如何理解依法治国的意义?推进全面依法治国有哪些要求?阅读讲将内容,我们将对我国全面推进依法治国有进一步了解。

意訳:法治は人類が文明社会に進んだという重要なシンボルです。全面的な「法による国家統治」(依法治国)は、「中国的特色のある社会主義」を堅持し発展させる本質的な要件で重要な保障であり、中国共産党が政治を執って国家を繁栄させることに関わり、人民の幸福と安寧に関わり、党と国家の長きにわたる安定に関わります。全面的な「法による国家統治」(依法治国)を推進する総合的な目標とは何でしょうか。どのようにして「法による国家統治」(依法治国)の意義を理解すればよいのでしょうか。「法による国家統治」(依法治国)を全面的に推進するにはどのような要件があるのでしょうか。本講の内容を読んで、私たちは我が国が「法による国家統治」(依法治国)全面的に推進することに対して理解を一歩進めましょう。

依法治国:西側諸国でいう「法の支配」(rule of Low)。西側では法の執行者(政府)が現行法を遵守するという原則を意味するが、中国の「法治」は本講で《韓非子》が引用されることを踏まえても、どうも「人民は政府が定めたルールをちゃんと守りましょう」という標語に近いのではないかと思う。
中国特色社会主义(中国特色社会主義):鄧小平が「改革開放」に際して提唱した概念。一般的に「中国の特色ある社会主義」と訳されているが、訳者は敢えて「中国的特色のある社会主義」と訳している。「改革開放」によって市場原理を導入したが、ソ連や東欧のように資本主義に転向したわけはなく、ただ従来の社会主義に中国的エッセンスを加味しただけでは、社会主義国家建設という目標はこれまで通り掲げられているということ。
全面的:鄧小平の「改革解放」は「先富論」(豊かになれる者から豊かになれ)を標榜していた。習近平は中国共産党結成から100年目の2021年に、中国国内から絶対的貧困はすでに根絶され、「小康社会」(少しゆとりのある社会)という目標は達成されたので、今後はこれまで経済最優先の方針の下で後回しにされてきた環境保護(生態文明)や格差解消(共同富裕)など様々な課題に取り組むとしている。その際に全ての課題を同時並行的に一斉に、すなわち「全面的」に取り組むとしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?