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CBT(Computer-Based Testing)で資格試験を受けてきました。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

かなり久しぶりに
資格試験を受けてきました。
CBT(Computer-Based Testing)
によるネット試験
です。

今はいろんな資格試験が、
ネット試験で対応しています。
僕が保有しているNSCAの認定資格。
これも今はネット試験で受験可能です。

久しぶりに受けたComputer-Based Testing。
会場の雰囲気や感想などを書いていきます。

盛岡市内のテストセンターで受験。

岩手県には5箇所のテストセンターがあります。
このうち、盛岡市内に3箇所。
そのうちの1つ、
盛岡菜園テストセンターで受験しました。

入居しているビルのワンフロア。
会議室のようなスペースが3部屋。
各部屋にデスクトップパソコンが並べられ、
各席の間には衝立てが置いてありました。

受付で本人確認。
スタッフの人から、
事前説明を受け、
荷物はロッカーに。
身分証と試験に必要な
物だけ持って入室。

僕が受験した時間帯は、
平日、夕方の5時から。
他に受験者は1名。

パソコンの操作音なども気にならず、
普通に集中できましたね。

もっと人数が多いと、
少し雑音が気になるかも。
受付で耳栓を貸し出していたので、
それを使うのもありですね。

ネット試験はペーパー試験より楽?

●回答が楽。

多くの試験がマークシート形式。
パソコン上だと、クリックだけで
済みますからね。
断然、楽です。

●スケジュール調整が楽。

基本的に資格試験って、
実施日が決まっていて、
その日に受けないといけないですよね。
でも、ネット試験だと、
テストセンターの空きがあれば、
自分の都合で受験日が決められます。

●受験日の移動が楽。

テストセンターは、
ある程度の規模の地方都市なら、
大体あるようです。

一昔前までは、試験によっては、
大都市だけでの開催などもありました。
そこまでの移動の時間や費用もそれなり。
それが、近隣の都市で受験できると
時間も費用もかなり削減できます。

●すぐに合否が確認できる。

特に選択式の試験の場合、
すぐにその場で採点・集計されます。
速攻で合否の確認できます。
その場で結果がわかるのは、
個人的には好きです。

以上が主なメリット・いい点ではないでしょうか。

ネット試験のデメリットは?

一方で、デメリット・悪い点も
あるのかなと思います。

●パソコン操作

今は、操作に慣れている人が
ほとんどだと思います。
でも、不慣れない人だと、
・キーボードやマウスの操作
・画面の操作ボタン

など、ちょっと戸惑うかもしれません。
基本、わかりやすく表示されているし、
選択式だと、マウスでクリックだけなので、
すぐに慣れると思います。

あまりありませんが、
記述式の場合だと、
キーボードでのタイピングになります。
これは練習が必要ですね。
ブラインド・タッチができないと、
かなり時間がかかります。

●回答の正誤がわからない。

ネット試験は、合否はすぐに確認できます。
ただ、各問題の回答が
あっていたのか、間違っていたのかが
の確認ができないケースがほとんど
です。

特に不合格だった場合、
自分が間違ったところがわからないと、
次回への対策を立てるのが難しくなります。

と多少はデメリットもあると思いますが、
ほとんどはすぐに慣れる、対応できることだと思います。

まとめ。

今回、受験したのは「日商簿記3級」です。
全くトレーニングとは関係ないですが。。。

どんな仕事をしていても、
お金の流れを把握しないといけません。
また、投資など資産に関する基礎知識。
そんなこともあり、
「今年、とってみよう」
と2月頃から地味に勉強してみました。

ネットで売れ筋のテキストをチェック。
とりあえず、1冊だけ購入。
それを時間がある時に読んで、
あとはひたすら過去問を解いてました。

ちなみに使ったテキストはこちら。

過去問は大手の資格スクールさんが、
無料で公開しているものがあるので、
それを活用です。

日商簿記は70点以上が合格。
僕の点数は75点でした。。。
一応、合格です。

資格があるから、
実務が優れているとはなりません。
実際、試験勉強さえすれば、
実務経験がなくても、
合格できるものもあります。

でも、最低限の知識は
持っている証拠になります。

トレーニング系の資格も同様。
トレーニング有資格者が
指導が上手いかと言われれば
そうとも言えない。。。。

しかし、資格があるということは、
少なからず勉強して、
最低限の知識を有している証拠になります。
他者からの評価も得やすくなりますしね。

ということで、
いろんな資格が受験しやすい状況になってます。
新しい知識を得るという意味でも、
自分のキャリアアップのためにも、
ちょっとした挑戦として、
資格試験を受験してみるのもいいですよ。


よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。