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初心者にはハードルが高い? ジムは誰でも使える場所です。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

つい最近、プログラムを卒業されたお客様。
「結果も出たので、維持していくため、
 また、さらなる向上を目指して、
 今後も運動を続けてくださいね。」
というと、
「パーソナルじゃないジムに通うのは、
 やっぱり、少し抵抗がある。。。。」
というお答え。

自宅近辺に、
・一般的なフィットネスジム
・24時間ジム
があるそうので、アクセスは悪くない。
でも。。。

・私みたいな初心者が使っていいのか?
(使用重量が軽い)重量が軽い)
・周りの目が気になる。。。
(見られてる? 集中できない?)
・知り合いに会うかもしれないのがちょっと。。。
(対応しないといけない。。。集中できない?)

といった理由で抵抗感があるらしい。

不慣れな場所に行くのは、
誰しもが抵抗感がありますよね。
また、ことトレーニングに関して言えば、
”自分は初心者”と認識していると、
上級者と比較してしまって、
ちょっと引け目を感じたり。。。

ただ何事に関しても、
誰もが初心者からスタートしてます。
だから物怖じせず、
ジムに通ってトレーニングをしてほしい。
通うことで場慣れしていきます。
ジム内での立ち振る舞いがわかる。
また、通うことでレベルも上がっていきます。
初心者→初級者→中級者→上級者
誰もが通る道です。

そして、上記の”行きづらい理由”に対しては、

・私みたいな初心者が使っていいのか?
(使用重量が軽い)

もちろん、使っていいんです。
会員になって会費を支払っているなら、
施設りようする権利があるわけですから。

使用重量も関係ありません。
実際、マシンやダンベルを見てください。
ダンベルなら、1kg〜 重量が用意されているはず。
マシン類(ピンスタック式)も3〜5kgくらいから設定があるはず。
バーベルの場合は、少し重量が上がりますが、
オリンピックリフト用のバーベルで20kgです。
20kgが持てる人は扱っていいわけですよね。

自分が扱える重さで正しい動作をする。
使いたい筋肉を使う方が望ましいです。
なので、重さはあまり関係ありません。

・周りの目が気になる。。。
(見られてる? 集中できない?)

ジムはあくまでもトレーニングをする場所。
自分と向き合う場所だと思います。
だから、基本、自分に集中していて、
周りにいる人をそこまで気にしません。
だから、見られていることはまずありません。

逆の立場で考えてみてください。
ジムに行って、トレーニングをしているときに、
周りの人に目を向けますか?

順番待ちしてないかとか、
自分が使いたいマシンが開くかとか、
そういう意味では周囲に目を向けますが、
”人”にはそこまで目を向けないと思います。

結論、そこまで他人は見てこないです。

・知り合いに会うかもしれないのがちょっと。。。
(対応しないといけない。。。集中できない?)

これは地方のように
限られた”狭いコミュニティ”だと
完全回避は難しいかも。。。
”地縁”というか、少なからず繋がりがありますからね。
そこは円滑にしていた方がいい。

とは言え、ジムの場合はトレーニングをする場です。
2つ目の理由と同様、自分と向き合う場所。
だから必要最低限のコミュニケーションを取り、
自分のやるべきことに集中かなと思います。
知り合いにあったら、挨拶する。
ちょっとした世間話はお付き合いして、
自分がこれからやることを表明して、
トレーニングに取り組んでいけばいいと思います。

”何か思われるのかな・・・”と心配する人もいますが、
ジムに通うこともトレーニングすることも個人の自由ですからね。
そこをとやかく言われる筋合いもないですし。。。
逆に定期的に運動している人は、
尊敬に値する人だと思います。

礼儀をわきまえますが、
自分のやることに”フォーカス”
するのが大切だと思います。

今回の”ジムに行きにくい理由”の事例は、
心の持ちようかなと。

確かに
不慣れな場所に行く
初めての場所に行く
場合は、いろいろ考えてしまうかもしれません。

でも、何も引け目を感じることはないし、
周囲の人を気にする必要もないです。

ジムのマナーを守りながら、
自分がやろうとしている
トレーニングをしっかりやればO.K.です。
なので、もっと気楽にジムに足を
運んでほしいなと思います。

もちろん、ジムだけが運動する場所ではありません。
ウェイトトレーニングにメリットは多々ありますが、
運動習慣を確立することを優先するなら、
よりストレスの少ない環境でできる運動から始めてもいいと思います。
不活発な生活から離脱すること。
これが一番上の優先順位です。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。