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【運動会必勝法】速く走るポイントです!

地域によっては春開催のところも多い運動会。
最近は、暑さ対策で秋開催に変更したり、
特に今年はコロナの影響で
秋開催に変更した学校もあるのではないでしょうか。

僕の子供たちの学校はもともと秋に開催予定。
今月下旬にあります。

家庭で話題になるのが、
・”徒競走”の順位
・リレー戦メンバーの選出

です。

残念ながら、ウチの子友達は
リレー戦メンバーにはなれず。。。
補欠にも入ってないのかな。。。

とはいえ、子供たちは
”速く走る”ということに、
一定の執着
を見せています。
(特に息子の方は。)
徒競走で1位になるようにと。

そこで、今からでもできる
速く走るためのポイントをお伝えします。
ぜひ、お子さんにアドバイスしてみてください。

結論、重心位置です。

速く走るためには、
いろんな要素があります。
ですが、今回は1つに絞ります。
ズバリ、”重心位置”です。
言い換えると、体の傾き。
ここを意識していきます。

小学生の徒競走の距離は、
低学年が50〜80m
高学年が80〜100m
ですよね。
バリバリの短距離走。
スタートと加速局面が重要です。
いかにスムーズにそして素早く加速するかです。

前進したいわけですから、
重心位置が後ろに残っていては、
当然、スピードにはのれません。

進行方向への傾き(前傾姿勢)を作り、
進んでいく
ことが加速につながります。

具体的にどうやってやるのか?

スタンティングスタートが基本の徒競走。
突っ立ったままでは、
重心位置は後ろに残ってしまいがちです。
なので、スタートの段階で
”やや前傾の姿勢”
を作りましょう。

”ヨーイドン!”
ですぐに姿勢が立ってしまっては、
せっかくのスタートの姿勢も台無しです。
スタートから最低でも5歩くらいは、
前を見ないで、目線を2〜3m先の地面を見るようにします。

単純に
”5歩、走るまでは顔を上げない”
というアドバイスでもいいかもです。

練習方法としては、
スタート位置から5mくらい先に
お父さん・お母さんが立ってもらい、
腕を真横に伸ばしてセットしてください。
「スタートしたら、腕の下を潜って走って行ってね」

とお子さんにアドバイス。
ぶつからないように、体をかがめるので、
自然と低く前傾姿勢をとってスタートを切ります。

動作のチェック方法としては、
スタート後の姿勢を横から見ていて、
・前傾姿勢になっているか
・両膝は前後に離れているか

の2点をチェックするといいと思います。
姿勢が立っていると、
両膝は前後に綺麗に離れていきません。

最後はイメージの力を利用します。

人間、逃げる時って全速力ですよね。
なので、
”嫌いなものが逃げるイメージ”
を持って走るのも即効性があります。

・虫や蛇などに追いかけられている。
→全速力で逃げる

って感じですね。
イメージトレーイングというか、
想像力があるお子さんなら、
これだけでも、結構、速度が上がると思います。

まとめ

運動会の徒競走が目前に迫っている。
少しでも、速く走りたい。
そんな人はぜひ試してみてください。

専門的なトレーニングをしていない、
普通の児童だったら、
これだけでも、速度が変わりますよ。

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