試合には勝ちたい。でも練習はさぼりたい。。。(リアルな心情)

今まで、高校生チームを指導してきて感じること。

・なんだかんだ選手たちはそのスポーツが好き。

・なんだかんだ試合には勝ちたい。(優勝したい、全国大会にいきたい)

・なんだかんだ練習はさぼりたい。

ってことです。特に僕が担当する部分はフィジカル強化。「練習後になぜ、重たいバーベルを担ぐ??」とか思ってしまう選手がいるのも理解はできます。(高校の部活動だと、限られた時間内にいろいろ練習メニューを突っ込みますからね。。。。)

人はできれば”楽”したいと思う生き物。まして、まだ未成熟の高校生。そりゃ、できるだけサボろうとするし、だらだら過ごして時間を流そうとする。(現実的にどこかのタイミングで帰宅させないといけませんからね。)

指導する側が、練習の流れや時間などを工夫することはもちろん必要です。でも、実際に練習・トレーニングするのは選手自身。最終的には選手自身がどう取り組むか。それで成果はもちろん変わります。

学校によって雰囲気違うし、同じ学校でも、学年によって雰囲気違うし。当たり前のことですが、こちらから何も働きかけがなくても、選手だけで「やろうぜ!!」と言う雰囲気を作れる学年/チームはトレーニング成果が全然変わります。そうなると、当然、競技の成績も変わってきます。

トレーニングを指導することはもちろんですが、こういった”自発性”みたいなものを根づかせる方が先なのかなと感じています。

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