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「人脈」「夢」「不労所得」「資産」は、怪しい大人がよく使う言葉。

よくスタバなどのカフェで大学院の勉強や資料作りをしている。だいたい2~3時間くらい使わせてもらっている。

いつもお世話になります

私にとっては集中できるとても大切な時間だ。たまにドリンクカップに「いつもお疲れ様です」とか書いてもらうと嬉しいものだ。

しかし時々カフェに【怪しい大人】がいる。彼らは頻繁に「夢」「人脈」「不労所得」「権利収入」「資産」と言っている。

40年も生きていると、そういう人たちがどういう人たちなのかは分かる。別に否定するつもりはないが、カフェという空間ではそのような単語が怪しさ満点なのだ。

「不労所得」「権利収入」「資産」はもろにお金の話だし、「夢」や「人脈」という言葉も聞こえはいいが、脅迫しているようにしか感じない。

例として…
「〇〇さん夢は何?」 「その夢を本気で叶えたいと、本気で思っている?」「そのためにはお金が必要だよね」「お金を稼ぐには人脈が要るんだよ」「人脈は金脈」「〇〇さんは私という金脈を既に掘り当てている。ラッキーだね」「人脈を広げて、夢を叶えないかい?」みたいな。

お前に関係ないから、ほたっといてくれ!!

という感じなのだ。私なら。

でも、聞き役は聞き入っている。「大丈夫か?」と思うとともに、「自分に関係のない話だな」とも思う。信じる人は信じればいい。

ただそういう話をカフェでやるのはやめてほしい。高そうなスーツ着て、高そうな時計して、「こういう人生歩んでみたくない?」という姿勢が昼時のカフェに合わない。

「人脈」よりも友達や仲間が欲しいし、「夢」は人からとやかく言われるものでもない。昔の子育てで「恥ずかしいことをするな!」と言われることがあったが、まさにそれだ。

仕事なんて何をしてもいいが、恥ずかしいことはしないほうがいいのではないだろうか。少なくとも昼間のカフェ内ではやめてほしい。

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