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悪軸ニンフィアレポート

1.初めに


初めましての方ははじめまして。どうもdice(@dai08473882)と言う名前でちょこちょこポケモンカードをしてるものです。今回は、やるポケという中規模イベントに参加して、ベスト4というなんとも微妙な順位ではありますが、使ったデッキが思いの外強かったので紹介したいと思い、記事を書きました。

この記事は、カード名やデッキ名などで略称を使うことがあります。ご了承ください。

2.デッキ選択の経緯

今回、イーブイヒーローズは当日で既にどこも品切れだったため、私は一箱弱ほどしか購入することはできませんでした。その中で、私はニンフィアVに偏った当たり方をしたため、このカードを使おうと考えデッキを作成を行いました。

3.デッキ紹介の前に 

まずは皆さん、ポケモンカード公式チャンネルはご覧になっているでしょうか?今回のデッキは公式チャンネルにてクリーチャーズの井上さんが紹介しているデッキを少し組み替えたものになります。今回この動画をもとに解説を加えて行こうと思うので、まだご覧になってない方はこの動画を見てからこの記事を読んでいただくと良いかと思います。

4.デッキ構築

この記事をここまで読んでくださっている方の大体は、上の動画を見ていただけたのではないかなと考えております。そのため、動画の内容を少しずつ含みながら解説をしようと思います。

リストはこんな感じです。良く見ればわかりますが、5枚変えただけのデッキとなっております。

それではそれぞれ解説を加えていきます。

ニンフィアV 3枚

動画内でも触れていますが、早いターンで場に出したいポケモンです。そのため枚数をしっかりと積むようにしています。最初の方は、クイックボール、しんかのおこう、ポケモン通信のどれかを持ってくることが多いです。
VMAXがメインアタッカーとなるので、早いうちからエネをつけておけると良いです。後にも後述するのですが、道具のおかげで取られるサイドを減らすことができるのも強い点です。

ニンフィアVMAX 2枚

欲を言えば、3枚は入れたいカードです。ですが今回は枠の都合で2枚としています。そのため不用意にクイックボールのコストにすると痛い目を見ます。サイド落ちの確認も優先的にするカードの一枚です。鋼が入ってるデッキ以外には基本このポケモンがメインで戦うことになります。

ウーラオスV-VMAX 2枚ずつ

サブアタッカー1になります。悪、鋼タイプ、非エクのデッキにはこのポケモンで戦うことが多かったです。動画ではうまく使うことができていませんでしたが、悪タイプに対し弱点を取ることができるので、サイドを一気に回収することができます。

テッポウオ-オクタン 2枚ずつ

連撃のカードならなんでも持ってくることのできる。めちゃめちゃ汎用性の高いカードです。主に、エネルギーのサーチで使うことが多かったです。狙われやすいポケモンなので、ニンフィアの打点が下がりますが、テッポウオを2体ベンチに展開することもあります。
ですが、オクタンの特性は1ターンに何体いても1回しか使えないため、そこまで入れる必要がないのでこの枚数です。

ガラルファイアーV 2枚

サブアタッカー2及びエネ供給要員です。オクタン同様、特性に使用制限があるため、ベンチに1体しか並べないため、この枚数です。ただ、Vの状態だとこのポケモンが最大打点になるため、グレイシアなどに対してはメタモンを絡めてこのポケモンで戦います。

メタモンV 1枚

他のVポケモンを+1してくれるポケモンです。このポケモンのおかげでいきなりニンフィアや、ウーラオスで奇襲を仕掛けたりもできます。そのため、ニンフィアVや、ウーラオスVをトラッシュに落としておくと任意のタイミングで立てることができます。逆の然りで、ウーラオスを隠しておき、ベンチバリアのミュウが出ていない状況で突然ウーラオスをトラッシュし、付け替えを絡め3エネのウーラオスを完成させ、キョダイレンゲキを打つことができます。また動画の通り、タイプを分散させることができるのでニンフィアとの相性がいいです。

デデンネGX 1枚

ドローソースになるポケモンであり唯一の雷タイプであるため、出した後もニンフィアのダメージを増加されることができるカードです。そのため他のデッキとは多少違い、仕事をする置き物になります。積極的に場を作るために出していいポケモンです。このカードのサイド落ちも確認するようにしましょう。

ヤレユータン 1枚

動画では入ってなかったカードです。
このポケモンは置きドロソなので、いるだけで仕事をしてくれます。また、タイプも被りづらいため積極的に場に置いておいてもいいポケモンです。ただし、このカードはボスの司令で呼ばれることが多いのでその点だけ、注意しましょう。

バスラオ 1枚

動画では入っていないカードです。
直前まで入れるか迷ったカードです。元々はニンフィアVMAXの3枚目でした。しかしこのカードはウーラオスのしっぷうづきを打ち込んだポケモンに対してなど、150+150+30=330でVMAX相手にも非エクでありながら丁度いい打点を出すことができます。ただし、オクタンとタイプがかぶるので出すタイミングは限られてしまいます。

ワタシラガV 1枚

動画では入っていないカードです。
サポート+1してくれるポケモン。また、草タイプなのでタイプ被りをすることもありません。いざとなれば技を使って山札に戻ることができるため、ボスの指令などを使い回すこともできます。

クイックボール 4枚

たねポケモンの種類が多いため最大数採用しています。持ってくる優先順位は、手札に次につながるカードがなければデデンネ、それ以外の場合であればニンフィア>テッポウオ>サブアタッカーの順で持ってくればいいと思います。

しんかのおこう 2枚

動画より枚数を減らしたカードです。
このカードで優先的に持ってくるのはオクタンです。オクタンが立ってしまえば、他の進化ポケモンは特性で持ってくることができるため、そこまで数は必要じゃないだろうと考え、2枚に連撃減らしました。

ポケモン通信 3枚

しんかのおこうと違い増やしたカードです。
このデッキは素早く異なるタイプを並べて攻撃するデッキであるため、たねポケモンをサーチする手段が重要なので、増やしました。また、このデッキはつりざお系のカードが入っていないため、デデンネや博士などで切りたくない進化ポケモンをデッキに戻すカードとしても優秀です。ただ、たねポケモンはベンチに並べるカードが多いので手札にポケモンがなくなることもあります。その時このカードは腐ってしまうので、3枚に抑えています。

ポケモン入れ替え 3枚

連撃ポケモンが多いので、みずの塔により容易に逃げられるポケモンがほとんどですが、ブラッキーや、ゲンガーなどで前を縛られた時にどうしようもなくなります。また、ウーラオスに入れ替えを挟むことで逃げてしっぷうづきを連続で打つことができるようになります。そのため、1枚は手札にキープしておきたいことからこの枚数にしています。

エネルギー付け替え 3枚

このグッズとガラルファイアーのおかげで、手張りと付け替えによりウーラオス、ニンフィアが即起動することができます。ウーラオスがキョダイレンゲキを打った後に、もう一度キョダイレンゲキを打つことも容易にすることができるので、かなり強いです。1試合に必ず1.2回使いたい場面が来るので、この枚数です。

リボンバッジ 2枚

ニンフィアの強い理由です。このカードのおかげで、サイドが2枚しか取られないにも関わらず体力310で毎ターン220のダメージを叩き出すことができるため、ニンフィアをとても強く扱うことができます。ニンフィアは多くても2体までしか殴らないと考えているためこの枚数。

リセットスタンプ 1枚

劣勢でもなんとかしてくれるかもしれないカードです。ただバドレックスなどや、悪の塔など手札が少ない状況でも動けるカードが増えているため、ほかに枠を譲るとなったら真っ先に候補に上がるカードです。

博士の研究 3枚

動画では4枚入っていたカードです。ですが、回してみた結果、博士で博士をトラッシュする事や、必要なパーツが落ちてしまうこともあったので、枚数を変えてみた結果、4枚では過剰であり2枚では少なかったのでこの枚数に落ち着きました。

マリィ 2枚


こちらも動画のレシピよりも枚数を減らしたカードです。基本的には、特定のカードをトラッシュしたくない場面や相手の手札に干渉したい時に使えればいいカードと考えたのでこの枚数に抑えました。

コルニの気合い 1枚

博士の研究、マリィに比べやや弱いカードだと考えています。そのためオクタンでサーチもでき、山札を引かなければいけない時に使えればいいので1枚でいいと判断しました。

ボスの指令 3枚

このデッキは弱点をつかない限り、VMAXや、tag teamをワンパンできないため、同じポケモンに2回以上攻撃する必要があります。なので、このカードは少し厚めに積んでいます。

みずの塔 2枚

このデッキの場合連撃ポケモンの逃げるエネルギーを0にすることができます。そのため、オクタンで持ってくることができる擬似的な入れ替えだと考えます。オクタンで欲しい時に触れるのでこの枚数。

連撃エネルギー 4枚

このエネルギーがあるから連撃が強いイメージです。絶対に4枚です。主にニンフィア、ウーラオスに貼ります。

悪エネルギー 7枚

7枚なのは、トラッシュにあればガラルファイアーでいくらでもエネルギーをつけることができるからです。ただこれ以上減らすと容易にトラッシュに落とせなかったりします。逆に多くても、これだけウーラオスにつけても技を宣言できないので、手札を圧迫してしまいます。

5.採用候補

ミュウ(ベンチバリア)

ベンチ狙撃に対し、対策できます。ただニンフィアとタイプがかぶってしまいます。また、もし仮に狙撃されたとしても1発で落ちるのはオクタンぐらいなので、その間に他のポケモンでダメージを与えておけば突破できると考え、採用しませんでした。

ツールスクラッパー

ツールジャマーなど邪魔な道具はありますが、最悪道具のついているポケモンは倒せば良いと考えたので、採用しませんでした。

ふつうのつりざお

VMAXをトラッシュしてしまうと、それ以上ゲームで使えなくなってしまうのでどうにかして枠を見つけて入れたいカードではあります。ただそこは、プレイで誤魔化せると考えたので採用しませんでした。

マオ&スイレン

終盤手札が潤沢になるので、入れても良かったと終わってから思いました。また、トラッシュにあれば、ワタシラガで触れる入れ替え札となるので強かったと思います。

6.当日のマッチ

1戦目連撃テンタクル3-3 ○相手投了

この対面は、メッソン、マーイーカ、テッポウオがHP60なのでちょうどニンフィアVの技で倒すことができます。そのため、序盤はそこを狙っていきました。
中終盤は相手のデッキの性質上手札が少なくなるため、一撃で倒されないよう祈りつつウーラオスでしあわせたまごがついていないシステムポケモンにダメージを与え、倒すことを目的として動きました。

2戦目ルカメタザシザマ6-0○

ニンフィアでスタートした際、前にジュラルドンがいたため、絶望しました。ですが相手が入れ替え札に触ることができなかったそうで、ウーラオスを準備し、後ろのザシアン2体に2回キョダイレンゲキを当てることで、サイドをとり、最後ザマゼンタにガラルファイアーでダメージを与え、バスラオでトドメを刺しました。

3戦目連撃ダブルインテレオン6-0○ 

インテレオンVMAXがサイドに落ちていたようで、ニンフィアで圧をかけて順当にサイドを取り切りました。

4戦目鉱山リーフィア6-3○

ガラル鉱山があってもVMAXがリーフィアで1発で倒されることがないため、返しにみずの塔をサーチし入れ替えることで他のアタッカーで殴りつつ、リーフィアとシステムポケモンを刈り取って勝ちました。

トナメ
1戦目インテジュナ5-1○(時間切れサイド差)

ボスの司令がとても大切な試合でした。試合の流れ的には連撃テンタクルと同様で、ニンフィアVの技が60なので主にモクローを引っ張り倒しました。

2戦目トルネロス1-6×


デデンネでスタートしてしまい、この試合は3ターンほど満足に展開できずデデンネが逃げられなかったため取られてしまった後は、そのまま流れで負けてしまいました。

3決鉱山リーフィア6-0○

大体4戦目の方と同じ相手で両方ほとんど内容がわかっている状態でした。ですが、相手が事故気味だったこともあり、ニンフィアとウーラオスでサイドを取り切ることができました。

7.最後に

シティs1以来久し振りに楽しいと思うデッキを作ることができました。ですが正直、大会の直前に組んだため、各対面の詳しい闘い方などは全然考えていません。ですのでその辺りは、このデッキを触ってみて、各々で感じ取ってもらえたらなと思います。このデッキはまだいじれる箇所があると思っています。ですので、より自分好みのデッキにしていただければと考えております。

ここまでご拝読いただきありがとうございました。

質問等があればこの記事の最初にTwitterのidがありますのでそこに連絡していただければと思います。そこまで詳細なことは語れないかと思いますが、大体のプランは考えておきます。

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