無知の知

少し知識を身につけただけで、分かったような顔をする人はたくさんいる。

たくさん本を読んだり勉強したり、豊富な経験量があれば、逆に自分が知らないことがまだまだあって、すべてを理解することは不可能だと悟るので、謙虚になれる。

最も危ないのは中途半端に勉強した人だ。
イメージ的には、5人に1人くらいのレベルに到達した人だ。
謎の自信に満ち溢れ、わかったような顔をしている。

自身を持つこと自体はいいことだし、出来るようになったことを認識して自己肯定感を上げるのはいいことだ。だが同時に「無知の知」の感覚は必ず持っておくべきだと思う。

例えば、多様性を受け入れらない人をこれ見よがしに批判する人がいる。
「多様性が大事」みたいなことは、少し本を読んだりニュースを見たり、意識高い人と会話すると散々出てくる発言だ。

だから、その言葉を自分も発することに気持ちよくなっている人がいる。なんだか人としてのレベルが上がったと勘違いしている人がいる。
「多様性を理解することが大事」と言うが、あなたは本当にそう言えるほどいろんな人生経験をしているのか?

綺麗な道しか歩んでない人が、そういう分かったような発言をして気持ちよくなっているのを見るとイライラする。

お前は何もわかってねーよ。誰かの受け売りのコピー人間に価値なんかねーんだよ。それを自覚しろ

あめのむらくもpオシャレだと思いませんか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?