Mother's Eye〜作った！見た！食べた！｜ダイヤモンド・ペッパー

これから少しずつ、眼圧を下げる手術で、片目の視力を失った母の料理を記録していこうと思います。レシピ本のようには、出来ないけれど、この味はきんぴらごぼうの味付けだな。。とか、アバウトです。見える間、見えなくなるまで、一品でも多く記録したい。

右目の視力を失ってから、毎日一喜一憂の母の心もよう。目がしょぼしょぼしてるのは、潤いが無くなり乾いて辛いからだ。目の周りの血行をよくするためにタオルを温めて顔に乗せていた。そうだ！小豆が入ったアイマスクがあった！目の疲れをほぐす商品だ。くもり空の今日、ドラッグストアに買いに行った。レンチンで温めて、母に渡した。優しい温もりが目を包み、お風呂に入ってるようだと喜んでくれた。少しでも負担がない毎日が続きますように、心が軽くなりますように。諦めないで前へ、楽しく生きる道を探そう。私はまた考える。

旬をいただく！これが最高の贅沢だと思う。今日は、母にとって一歩も二歩も前に進んだ日だ。大学病院の紹介状を書いてもらった。眼圧を下げる手術で失明までするものなのか。その納得いかない気持ちの先にあった一つの道へ進もう。ともにね。