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自慢の気象写真(9/27~10/3紹介分)

いつもお世話になっております。ダイヤモンド社『気象のはなし』制作スタッフです。

今週も、先読みキャンペーンの際に皆さんからいただいた「自慢の気象写真」を、荒木健太郎先生からのコメントつきで、ご紹介させていただきたいと思います。(お写真は、荒木先生のXで9/27~10/3に掲載済のものをピックアップしております。)


綺麗な白虹! 普通の虹は雨粒で光が十分に屈折するので一つひとつの色に分けられる範囲が狭く、虹色がはっきりします。一方で小さい霧や雲の粒だと色の分けられる範囲が広がり、様々な色が混ざって虹の光の帯の部分が白くなります。霧虹や雲虹とも。 福井和子さん撮影


美しいブロッケン現象。 正式名は光輪、ドイツのブロッケン山で見られたことからブロッケン現象と呼ばれます。太陽光が水滴の雲粒で回折することで生まれ、飛行機の影が積雲や層積雲に映るときに観察チャンス!綺麗です。 Ikumi Suzukiさん(Xアカウント:@tomokakuugokou)撮影


マルチディスプレイハロ! 氷の雲による光の屈折などでいくつもの虹色が空に現れています。22度ハロ、22度幻日、幻日環、上部タンジェントアーク、パリーアーク、環天頂アーク、上部ラテラルアーク…まるでお祭りのような空の虹色。 TOM太郎さん(Xアカウント:@TheTomtaro)撮影


綺麗な彩雲に花粉光環。 水滴でできた雲粒による光の回折で雲が虹色に見える彩雲と、空を飛散する花粉粒子による光の回折で太陽を中心に虹色の環が現れる花粉光環が同時に見えています。空にいる小さな粒たちへの想像が膨らみます。 ひかるパパさん撮影


とても明瞭な乳房雲。 乳房雲のコブ状の形は雲底付近の渦を巻く下降気流が関係していると考えられています。たまに見かけることのある乳房雲ですがここまではっきりと形がわかるのはすごいです。※教科書的なので書籍に掲載 まぶやうととさん(Xアカウント:@yasokestat23371)撮影


穴あき雲に環天頂アーク! 過冷却水滴でできた巻積雲内で氷晶が発生して穴が開いたところで氷の尾流雲が発生し、そこで生まれた環天頂アークです。とてもレア。環天頂アーク初観察とのことでこの写真は素晴らしすぎです。 真夏の積乱雲さん(Xアカウント:@diacumulonimbus)撮影


美しい天使の梯子。 層状に広がる雲の隙間からは、太陽から放射状に光の筋が地上に向かって降り注いでいます。このような光の筋は薄明光線と呼ばれ、特に地上に向かうものを天使の梯子と呼ぶことも。ちょっと彩雲もいて素敵な空です。 みやさん(Xアカウント:@takamiya661)撮影

たくさんのお写真、ありがとうございました!