推しメンの卒業。

2021年10月25日。
あんまり覚えてないけど、仕事がつらかったことは覚えてる。
今日もやめたいなーなんて思いながら、家に帰って仕事して、はーつかれたってスマホ見たら姉からは泣き顔の絵文字だけ送られてきていて、全然どういうことかわからなかったのに
Twitterを開いて一番上にあったツイートを見て、何かを察してしまった。
何かを察してしまった自分も悲しかった。どうでもいいけどタイムラインが時系列通りに並ばないのどうにかしてほしい。
いつもの500000000倍重たい指で、大好きな大好きな推しのブログを開いた。
それからの記憶はあまりないけど、泣いて、推しのブログが良すぎて余計泣いて、泣いた。

大学生時代、夜型生活だった頃たまたま乃木坂工事中を観たのが乃木坂46との出会いだった。
シンプルに面白かった。どうしてこんな面白い番組を今まで観ていなかった！？と若干後悔するくらいに面白かった。
それから毎週観るようになって、録画もするようになって、全然知らなかった女の子たちの顔と名前も、どんな子かもいつしか覚えていた。
私が生田さん推しになったのは忘れもしない、フィンランド民謡を歌う彼女を観た時だった。
何度も何度も見返したのを覚えている。
本人はめちゃくちゃ本気で歌っていて、めちゃくちゃ歌が上手い。歌が上手すぎて観てします。凄い。よくわからなくて面白い。元気が出る。
気付けば私は彼女に夢中になっていた。

彼女は太陽みたいな人だ。
明るくて元気で、彼女の周りは笑顔であふれている。
好きなアイドルは他にもいるけど、こういう太陽みたいにまぶしい人を好きになるのは初めてだった。
きっとこれからもいないかもしれない。それほどに魅力的なんだと思う。
歌が上手くて、絵は味があって、才能に溢れていて、でも努力家で、面白くて、可愛くて。
私が彼女の幸せを願おうと願わなかろうと、彼女は幸せになると思う。幸せでいると思う。
それでも私は彼女に幸せでいてほしいと願う。幸せでいてほしいと思わせてくれる人だ。
だってこんなに元気をくれる人だから。
出会えた時点で、感謝してもしきれないから、せめて応援させてもらいたいし、彼女の幸せを願いたい。

2022年を迎えたら、生田さんのいない乃木坂を応援し続けるか、乃木坂を卒業した生田さんを応援し続けるか、まだ決めていない。まだわからない。想像ができないし、したくもない。
なんだかんだ私は、ステージで歌って踊ってキラキラ輝く彼女が一番大好きだ。生田さんがパッと明るく照らし笑顔が咲く乃木坂46が大好きだ。
重いオタクでしかないが、生田さんがセンターにいる「何度目の青空か？」のパフォーマンスに何度救われただろう。
数々の卒業生送り出してきた生田さんの美声による「ダンケシェーン」に、何度救われただろう。

乃木坂46の生田絵梨花さんに出会えた時点でもう幸せだから、この先どの選択をしても多分後悔しないでいられると思う。
それほどに、乃木坂46の生田絵梨花さんが太陽で、光だった。

2021年12月14日、15日。
明日明後日は彼女の卒業コンサートだ。
チケットを手に入れることが出来なかった私は直接お別れすることが出来ない。残酷で、あっけないものだ。
それでも私はアイドル・生田絵梨花さんが大好きだ。
明日明後日どこにいようと、どんな環境だろうと。
私含め彼女を応援している人の気持ちは絶対変わらないだろうし、画面越しでも生田さんは可愛らしくて歌が上手くて太陽だし、持ち前の明るさで画面越しの私も笑顔にしてくれる。
なんて色々考えるけれど、始まってほしくないな。終わってほしくないな。
絶対良いコンサートなんだろうな。好きなところがたくさん詰まってるんだろうな。
あーあ、さみしいな。