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10月7日 Elements of the Decision Process 意思決定のステップ
おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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#10月7日
#Elements_of_the_Decision_Process (決定プロセスの要素)
#意思決定のステップ
今日のテキストも、55年以上前に発行された #経営者の条件と 、eラーニング教材『意思決定の要因』より。
#経営者の条件 は、いまだに読者の多い経営書で役に立っているわけです。すごいことですね。できれば、自分もそんな名著を残したいものです。
ドラッカーが『経営者の条件』で記した、効果的な決定を行うための5つの原則は以下の通りです。
(1)問題が一般的であり、そして、それは一定の法則ないしは原則を確立するような決定を通してのみ解決されうるということをはっきり認識すること。
(2)問題に対する解答が満足させなければならない要件、つまり、<限界条件>をはっきりと定義すること。
(3)<正しい>回答は何かということ、すなわち、決定が受け入れやすいようにするために必要な妥協であるとか、適応であるとか、譲歩であるとかいったような事柄に留意する前に、要件を完全に満足する解決策は何かということを考え抜くこと。その決定が何を成し遂げなければならないかということを、明確に規定すること。
(4)決定それ自体のうちに決定を実施に移すための方策を組み入れること。
(5)決定の妥当性と有効性を、現実の成り行きに照らして検証するための<フィード・バック>を設けること。
#1つでも必要なステップを省くと意思決定はできの悪い壁のように崩れる 。
意思決定にはプロセスがあり、ステップがある。資源を明日に投ずることにはリスクがともなう。しかし忠実にプロセスを守り、必要なステップを踏むならば、意思決定のリスクは小さくなり、成功の確率は高まる。
意思決定には6つのステップがある。
第1に、意思決定を行なうべきときを知る。
第2に、本当の問題についてのみ行なう。
第3に、問題を正しく定義する。
第4に、何が正しいかを考え、何が受け入れやすいかを考えない。
第5に、やがて妥協が必要になることを覚悟しておく、
第6に、実行の手配がすむまでは決定したことにならないことを知っておく。
ACTION POINT
#現在直面している問題は何でしょうか 。
#問題を完全に把握するまでは意思決定に取りかかってはいけません 。
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