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ビジネスはパンクだ! 8月5日 Calculated Obsolescence 体系的廃棄

おはようございます。
今日も #ドラッカー
#365の金言  からスタートしていきましょう。

本日 #8月5日  は #ビールの日 だそうです。日々大変な暑さが続いていますので、熱中症には気をつけて。枝豆でクイっとビールが最高ですね。

 最近は、美味しいクラフトビール、地ビールが増えているのが嬉しいですね。大手ビールメーカーのものよりも、素材の味が強く、余計な添加物が入っていないクラフトビールが気に入っています。特に気に入ってるのが英ブリュードッグ社のクラフトビール。同社の経営理念はまさに「パンクロック!」。創業者は起業した時から、ビジネスではなく革命だ!と宣言。製品を作って売るんじゃなくて、「世界を変えてやろう!」と業界に革命を起こす意思を後世に伝えるために活動する姿勢に大いに共感して、ついつい愛飲しています。

https://amzn.to/3QeZGuC より

 革命を起こす!と力む必要はないでしょうが、業界に衝撃を与える新製品、新サービスを提供することで、社会を1レベル進歩させることができたら、嬉しいですね。今日は、そんなテーマの1つと思います。

こちらでも綴っています。


今日のテーマは、
#Calculated_Obsolescence
#体系的廃棄

#他者による陳腐化を防ぐ唯一の方法は自ら陳腐化させることである


 自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、誰かに陳腐化させられることを防ぐ唯一の方法である。
 昔からこのことを理解し受け入れてきた企業がデュポンだった。同社は1938年にナイロンを世に出したとき、直ちに、これと競争できる新しい合成繊維の研究にとりかかった。同時に、価格を下げ、同社の特許を迂回することの魅力を小さくした。
 これこそ、なぜデュポンが今なお世界一の合成繊維メーカーの地位を占めているか、また、なぜ同社のナイロンが依然として売れつづけ、かつ利益をあげているかの理由である。

(『未来企業』)



ACTION POINT
自社製品を誰かに陳腐化させられる前に、自ら陳腐化させるべく働いてください

 今日のテキストは、1989年に「ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)」に発表され、1992年『未来企業』に収録された論文「37章 効果的な研究開発のための10のルール」 345〜346ページより。

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