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マネジメントとは一般教養であり、知識によって成果を上げなければならないとドラッカー 1月13日 Management and the Liberal Arts 一般教養としてのマネジメント

#1月13日  
#Management_and_the_Liberal_Arts
#一般教養としてのマネジメント

お早うございます。今日も #ドラッカー #365の金言  から人生と経営を深めていきましょう。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

今日のテキストは『 #新しい現実 』 1989年版 15章 #社会的機能および一般教養としてのマネジメント  335ページより。

今日のテキストでは、ドラッカーがマネジメントの基本的な7つの考え方を披露しています。

 マネジメントとは何だろうか。(中略)
(1)マネジメントとは、人間にかかわることである。その機能は、人々が共同して成果を上げることを可能とし、人々の強みを発揮させ、弱みを意味のないものにすることである。これこそ組織の目的である。従ってマネジメントは、組織にとって、致命的に重要な決定的な要因である。(中略)

(2)マネジメントは、事業における人間の強力にかかわるものであり、従ってそれぞれの国、それぞれの土地の文化と深い関わりを持つ(中略)

(3)あらゆる事業体が自らの従業員に対し、仕事に関して共通の価値観と、目標を持つことを要求する。(中略)

(4)マネジメントは、組織とその成員たる従業員が、必要と機会に応じ、成長し適応していくことができるようにしなければならない。(中略)

(5)組織は、異なる仕事をこなす異なる技能と知識をもつ人たちから成る(中略)

(6)組織とそのマネジメントにとって、成果の評価基準は、産出量屋利益だけではない。市場における地位、イノベーション、生産性、品質、人材育成、財務状況など全てが、組織の成果として、また組織の生存にかかわる問題として、重要である。(中略)

(7)最後に、最も重要なこととして、組織にとって、成果は、常に外部にのみ存在するという事実がある。企業の成果は顧客の満足であり、病院のそれは患者の治癒であり、学校のそれは生徒が何かを学び、1~年後にそれを使うことである。組織の内部にはコストが発生するに過ぎない。(中略)

マネジメントとは、実践と実用である。その成否は結果によって判定される。(中略)
 マネジメントは、人間にかかわるものであり、人間の価値観や成長や、発展にかかわるものである。(中略)
 マネジメントは、社会構造や地域社会と関わりを持ち、影響を与える。(中略)
 マネジメントとは、人間の精神すなわち良かれ悪しかれ人間の本質に深くかかわるものである。

新しい現実 331〜335ページ

マネジメントは、人を成長させ、幸せにするものと思っています。あなたはいかがでしょうか。今日もやっていきましょう。

#マネジメントとは一般教養である

 マネジメントとは、伝統的な意味における一般教養である。知識、自己認識、知恵、リーダーシップという人格に関わるものであるがゆえに教養であり、同時に実践と応用にかかわるものであるがゆえに教養である。
 したがってマネジメントに携わる者は、心理学、哲学、倫理学、経済学、歴史、物理学など、人文科学、社会科学、自然科学の広い分野にわたる知識と洞察を身につけなければならない。それらの知識によって成果をあげなければならない。病人の治療、学生の教育、橋の建設、ソフトの設計と販売など、成果をあげることに使わなければならない。

(『新しい現実』)

ACTION POINT
#自らの成長を人文科学や社会科学の学習によってはかるために
#どのような計画をもっていますか
#まだならば今日そのような計画を立ててください


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