見出し画像

1月27日 体系としてのマネジメント

#ドラッカー #365の金言 #1月27日 #体系としてのマネジメント #体系化されたことによってはじめてマネジメントは役に立つようになった #あなたのマネジメントの仕方は思いつき的ですかそれとも体系的ですか

私が50年前に書いた「現代の経営」によって、マネジメントの仕方、つまり、それまでは才能ある者だけが行なうことができ、そうでない者にはできないと思われていたことが学べるようになった。

会計、エンジニアリング、労務、心理学、とバラバラだったものを体系的にまとめたからこそ、誰でもマネジメント=経営を学習でき、進化成長できるものとできた、とドラッカー博士。

のこぎりや金づちしかもたず、あるいはペンチというものを聞いたこともなければ大工はできない。それらを一揃えにした時、はじめて大工道具を手にしたということができる。

その通りで、複雑な事柄を理解し新しいものを構築し生み出すには、さまざまなツールを体系的にまとめて活用して、はじめてそうなる。それが経営やで、ということなんだろう。

デザインだけできるデザイナーは市場では重宝されるわけだが、デザイナー自身は自身の経営ができてこそ、自分の人生をコントロールすることができる。技術者、技能者としての腕だけを磨く一方で、全体をコントロールできる視点と才覚も必要なのです。さらに、新しいものを生み出し、需要を創ることも。

というわけで、多くの分野に学んでいきながら、そして、自分の経験を重ねながらいくわけだから、一朝一夕にマスターできるはずもない。あなたはあなたの、私は私の、自分のペースでやって参りましょう。


今日もお元気で。

サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!