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1月6日 廃棄が正しい選択

#ドラッカー #365の金言 #まだ行なっていなかったとして今これを始めるかを問わなければならない #実際にこの質問を行ない答えがNoであったならばいかに愛着があろうとも廃棄の決断をしてください

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容易い決断ではない。廃棄なのだから。在庫もあろう。帳簿上赤字になり、無能の烙印を押されてしまうこともあろう。決断には責任を伴う。厳しいところで、経営者は勝負している。

廃棄が正しいのは、次の3つのケース。

1、製品、サービス、プロセス、市場の寿命がまだ数年あると言う状況

2、製品、サービス、プロセス、市場が償却すみを理由として維持されている状況

3、製品、サービス、プロセス、市場が、これから成功させるべき製品、サービス、プロセス、市場にとって邪魔になった状況

なんでも廃棄すりゃいいってもんでもない。良いタイミングで廃棄を決断し、売れ筋を入れ替えていくことで、会社の寿命を伸ばそうとする、と言う普通のことだ。

かつて大ヒットした「ファイナル・ファンタジー」攻略法も、バージョンが変われば、以前のものは廃棄して、新しいバージョンに対応したものをリリースする、と言う話です。

減価償却が終わり、在庫になっている品でも、稀にコレクターアイテム的に値段が上がる製品も出てくることがありますね。そうなるかも?と思うと、なかなか捨てられません(笑)。今日のお元気で!

こちらのマガジンもぜひ講読ください。今朝は全体主義の恐ろしさについての記事が6時半にアップされますよ。

それではまた、ごきげんよう!


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