見出し画像

7月4日 事業の定義の周知と検証 Communicate and Test Assumptions


おはようございます。7月4日、といえば、米独立記念日ですね。おめでとうございます、アメリカさん。

#事業の定義の周知と検証  

#Communicate_and_Test_Assumptions

#ドラッカー #365の金言 #7月4日

#事業の定義とは規律である

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3sucDVe

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#事業の定義を周知し有効性を検証していく仕組みをつくってください

うーん、今日も昨日、一昨日の続き、「事業の定義」がテーマ。ここでは定義=社訓のことかな?社訓や企業理念は常に検証し、変えていけ。石板の碑文ではないよ、と。

この「変えていく」という考えに対して、違和感を感じる人も少なくないんじゃないかな。

というのも、理想を掲げ、その理想に向かう「道」を歩め。絶えず改善し、進化して、理想に少しでも近づけるように努力し続けよ、という生き方、経営を善し、とする方が多いから。

この「道(TAO)」を進め、という老荘的な考え方は、伝統的な企業を支える信念になっているように感じます。理想郷はある。それを現実化するのに道は遠い。だが、やり続けよう、という考え方です。

これは、日本国憲法が長年、なんの改定もされないのも、「憲法が掲げる理想社会に現実を変えていくことだから、憲法改定は必要ない」とする考えを支持する人たちが少なくないからではないか、と思っています。

しかし、この態度は、ともすれば

「考えることを止め、疑問を発しなくなる。答えの方は覚えていても、何が問題だったのかを忘れる」

日本社会は、変化は激しいものの、停滞も著しく感じるのも、この「変えない」ことに原因があるのではないか?

もちろん、なんでも、新しくすればいい、変えればいい、という考えではないけれど。。。

あらゆる事業は、やがて陳腐化し実効性を失う。これがGMとAT&Tに起こったことだった。IBMにも起こった。急速に崩壊しつつある日本の系列企業にも起こっている。

今日もやっていきましょう!

有料マガジンでは、さらに迫ります。


サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!