見出し画像

問題は4分類してから手をつけよ 10月9日 Classifying the Problem 問題の分類

#10月9日  お昼になりました。3連休の最終日。英気を養って、明日からスタートしたいですね。

今日の #収入を増やすための #ドラッカー #NOTEマガジンでは、

 #ドラッカー365の金言 からのテーマ

#Classifying_the_Problem (問題を分類する)
#問題の分類  です。

テストでも、実生活でも、問題が降ってきたら、いきなり、その問題を片付けようとするんじゃなくて、「この問題は一般的な原則のものか、例外的なものなのか」と一旦受け止め、分析してから、取り掛かれ、という助言です。

今日のテキストは、#経営者の条件 1966年版では228~231ページ。

効果的な意思決定者がまず発する第一の質問は、次のようなものである。
この事柄は、「いろいろな状況に広く通じる一般的なものなのか」あるいは「例外的なものなのか」「この事柄は、多くの場合にその原因をなしていると考えられるものなのか」それとも「それは極めて独特の事柄であり、例外的な事柄として処理されなければならない事柄なのか」。

同書、228ページ

要は、まずは出来事を4分類して、パターンで処理せよ、ということ。

  1. 一般的な問題。

  2. 個々の組織にとっては独特な事柄でありながら、現実は一般的な問題。

  3. 真に例外的な問題。

  4. 例外的に見えながら一般的な問題のはじめてのケース

 効果的な意思決定者は、問題に遭遇した場合、それがこの4つの状況のどれに当たるかということを把握するために時間をかけて十分に考える。(中略)いうまでもなく、最も多い間違いは、一般的な状況を、あたかもそれが一連の独特な事柄であるかのように処理すること、すなわち、一般的な利害や原則を欠いているときに実際的であろうとすることである。そして、これは常に失敗と徒労を導く。(中略)
 同じようによくありがちな間違いは、新しい事柄をあたかもそれが古くからある問題の単なる一例に過ぎないかのように取り扱うこと。そして、それゆえ古い原則が適用されるべきものとして取り扱うことである。

同書、232ページ

今も、Z世代の離職防止を含む活性化についてコンサルティングを始めていますが、かつても若年層の離職・転職という問題がありますから、すでに過去の焼き直しで、答えも過去にあるかもしれないわけです。現在のZ世代だけに特殊な事柄も確かにあるのでしょうが、それが一般的なのか、独特なものなのか、区分した上で問題解決に当たらないと、失敗と徒労となってしまうなぁと思うわけです。

ということで、これからも彼の考え方を活かし収入増を実現する方法をご紹介します。参考にされたい方は、ハートマーク、フォローもよろしく。コメントもいただけると嬉しいです。それでは、ごきげんよう!

サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!