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生産的で無くなった過去から脱皮せよ、とドラッカー 1月5日 Abandonment 体系的な廃棄
おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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さて、
こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。
今日のテキストは、
1966年『 #経営者の条件 』5章 #最重要事から取り掛かれ 2、昨日からの脱皮(194ページ)、
1980年『 #乱気流時代の経営 』2章明日のための経営 2、昨日からの脱皮(48ページ)、
1995年『 #未来への決断 』1章 #事業の定義 #新しい現実への対処 (30ページ)、
1999年『 #明日を支配するもの 』1章 #マネジメントの常識が変わる 4、#第四の間違い〜技術と市場とニーズはセットである(28ページ)より
陳腐化した事業に投資して資源を浪費することを止めてください。
機会を利用するために有能な人材の手を空けてください。
これはすなわち、「顧客にとっての価値は何か?」(経営者におくる5つの質問)と常に問い続けることと同義です。
衣食住という普遍的な価値もあれば、その中にも、流行、トレンドがあって、つい先日まで売れてても、今日からパタっと売れなくなることもある。需要を失った製品をいつまでも抱えていても倉庫保管料がかかるだけ。行き当たりばったりで廃棄するのではなく、ある基準で新製品に切り替えていく、というやり方をやって高度経済成長を遂げたのが日本企業。
「今、コンビニに並ぶ食品は3カ月以内に、ほぼ変わってしまうんです。変わらないのは定番商品だけ。こんな状態は日本のコンビニだけなんですよ。海外の同業者に『新商品が3カ月もたない』と打ち明けたら、『ホワット? アンビリーバブル!』とあきれた顔をされました。メーカーもわれわれもやろうとしているのはとにかく定番商品の開発です。商品寿命が短くなっている時代ですから、定番商品の価値はますます高まっているのです」
つまり日本の食品会社が成長していくためには新商品を開発し、ヒットさせ、同時に定番商品を確立することが大切だ。
一方で、新商品頼みだった戦略も、変化の時期となっている。
新商品頼みから脱しないと、というマーケッター。
ファミマCMO足立氏の大変革 「新商品がないと売れない」はマーケ部の怠慢
新製品よりも定番商品、という
新製品開発=イノベーションも重要であるものの、
環境問題にも目を向ける時代。
売る場所を変え、ボトルを変えながら長寿製品に育ててきたコカコーラ、とらや、江戸紫などロングセラー、長寿商品を生み出している企業マーケティングから学ぶ点は多いんじゃないかな。
昨年のコラムはこちら ↓
#死臭を防ぐことほど手間のかかる無意味なことはない 。
仕事が出来るものは、多くのことで成果をあげなければならないことを知っている。だからこそ集中する。集中するための原則は、生産的でなくなった過去のものを捨てることである。第一級の資源、とくに人の強みという稀少な資源を昨日の活動から引き揚げ、明日の機会に充てなければならない。昨日を捨てなければ明日をつくることはできない。
意識して体系的に廃棄をしないかぎり、組織は次から次へと仕事に追われる。行なっていてはならないこと、もはや行なうべきでないことに資源を浪費する。そのため、せっかくの機会を利用するうえで必要な資源、とくに有能な人材が不足する。
あまりにわずかの企業しか昨日を捨てていない。あまりにわずかの企業しか明日のために必要な資源を手にしていない。
ACTION POINT
#陳腐化した事業に投資して資源を浪費することを止めてください 。
#機会を利用するために有能な人材の手を空けてください 。
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