12月14日 Common Core of Unity 事業の核としての共通性


#12月14日  
#Common_Core_of_Unity
#事業の核としての共通性

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
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データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。読者の方からのリクエストにも答えています。最近は、特に、感性の高い優れた女性経営者の方、癒しビジネスに携わる女性マーケッターの方々からご愛読頂いています。「こういうのが知りたかった」という声も頂戴し、励みになっています。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。
今日もあなたが良くなりますように。

今日のテキストも、引き続き『マネジメント・フロンティア』30章 企業買収成功のための5つの原則 313〜317ページ、eラーニング教材『企業買収戦略』

(2)企業買収による多角化は、他のあらゆる多角化と同様、共通の核があって初めて成功する。複数の事業を結びつけるには、市場または技術に共通性がなければならない。

同書、314ページ

シャンパン、ファッション、高級腕時計、香水、ハンドメイドの靴って、1987年のルイ・ヴィトンとモエ・ヘネシー・グループとの合併のことだろうね。

高級ブランド品を買う層と、シャンパンを飲む顧客層が同じだった、という共通性から企業合併だったのかな?

#企業買収には共通性少なくとも類似性が必要である


 企業買収による多角化では、事業間に共通性あるいは類似性がなければならない。市場の共通性、あるいは技術の共通性が必要である。業務プロセスの共通性であってもよい。それらの共通性なくして、多角化とくに企業買収による多角化が成功することはない。所有による支配では不十分である。
 高級品市場で成功したあるフランス企業がある。シャンパン、ファッション、高級腕時計、香水、ハンドメイドの靴を扱っている。脈絡のない業容に見える。共通性がないかに見える。しかし、すべてが価格や有用性以外の価値で売れる製品である。高級だから売れるものである。事業間には顧客価値に共通性があった。シャンパンとファッション製品では売り方は異なる。しかし、買われる理由は同じだった。

(『マネジメント・フロンティア』、eラーニング教材『企業買収戦略』)

ACTION POINT
#企業買収にあたっては
#事業間の共通性と類似性を検討してください

売り方が違っても、買われる理由が同じという視点。なるほど。
今日もやっていきましょう。

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