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不必要な決断をすることはない。シンプルに生きよう。10月8日 Is a Decision Necessary? 意思決定の必要性

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

こちらでは、地に足をつけた、実践マーケティング記事を
1日1本以上をご紹介しています。

#10月8日  
#Is_a_Decision_Necessary ? (決断は必要か?)
#意思決定の必要性

今日のテキストも56年前に発刊された名著 #経営者の条件 、eラーニング教材『 #意思決定の要因 』から。

 大半の問題は、問題解決のルールを定めておけば、いちいち個別に判断し、決断しなくても済む。不必要な決断をすることはないのです。決断することを少なくして、本質的な課題=本当に自分が取り組むべき課題、にのみ集中して成果を上げていく経営者が効果的な経営者である、と本書でドラッカーは繰り返し記している。

 同書で紹介されているGMの名経営者スローン氏の例も、以下の外科医のケースもそうです。
 他人に任せて良い課題は、他の人に。自分が不得意な課題は、得意な人に。というように仕分けしていくと、残っているものは、自分が得意で、好きなことだけになるのかもね。今日もやっていきましょう。


優れた外科医が不要な手術を行なわないように
不要な意思決定を行なってはならない。

 不要な意思決定は時間と資源を浪費するだけでなく、他の意思決定までおかしくする。意思決定が本当に必要かを自問しなければならない。手術がよい例である。リスクをともなう手術は数千年にわたって行なわれてきた。リスクのない手術はない。したがって、不要な手術は避けなければならない。
 外科医には3つの途がある。
 第1に、自然に治る見込み、あるいは安定する見込みがあるのであれば、定期的にチェックすればよい。手術はしない。
第2に、進行性の病であって、手術をしなければ生命の危険があるのであれば手術を行なう。直ちに行なう。
第3に、最も多いケースとして、進行性でもなければ生命に支障もないが、自然に治るわけでもないということがある。ここでは機会とリスクを比較考量する。

一流の外科医と並の外科医の差が表れるのが、このときである。

(『経営者の条件』、eラーニング教材『意思決定の要因』)

ACTION POINT
#直面している問題を3つあげ
#それぞれが外科医の直面するケースのいずれに該当するかを考えてください

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