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5月3日 Global Competitiveness eコマース下の競争力

おはようございます。GW進んでますか?今朝も #ドラッカー #365の金言  からスタートしていきましょう。
本日 #5月3日 #Global_Competitiveness (グローバル競争)
#eコマース下の競争力

本日の金言は・・・

#グローバルに考えローカルに行動しなければならない

 

 経営戦略の基本が変わった。いかなる組織といえども、リーダー的な組織が設定する事実上の基準に達しないかぎり、成功はもちろん、生き残ることさえおぼつかなくなった。いかに事業と市場がローカルであろうとも、情報伝達の容易さと迅速さゆえに、あらゆる組織がグローバルな競争力を必要とするようになった。
 今日ではインターネットが、何を、どこで、いくらで手に入れられるかを教える。今やeコマースが、流通の新しいチャネルを生み出しつつある。
 ここに一つの例がある。メキシコで設計会社を立ちあげた起業家は、競争がグローバルであることを組織の全員に理解させなければならなくなっている。身近に競争相手がいなくとも、顧客はグローバルな競争状態を熟知し、グローバルな水準の設計を要求する。したがって、社員の全員が、競争はグローバルであって、グローバルな競争相手に勝つべきことを理解しなければならない。

『明日を支配するもの』70〜72ページ、eラーニング教材『ネクスト・ソサエティ』

ACTION POINT
#同業他社のホームページを見てください
#eコマースに力を入れてください

本日のテキストは、『明日を支配するもの』 第2章 経営戦略の前提が変わる 4、グローバル競争の激化 70〜72ページ、eラーニング教材『ネクスト・ソサエティ』より。

 企業、大学、病院のいずれにせよ、世界のどこかのリーダー的な組織が設定する事実上の基準に達し得ないかぎり、成功することはもちろん、生き残ることもおぼつかない。
 このことは、具体的に何を意味するか。それは、もはや賃金コストの優位性によって、企業の発展や一国の成長を図ることは不可能になったということである。いかに賃金を安く抑えても、田舎の食堂は別にして、世界のリーダー的存在と銅水準の生産性を達成しない限り、繁栄するどころか、生き残ることさえできない。

同書、70ページ

 世界水準、世界基準、に対して、自分の能力は、自分の組織の能力はどれくらいの位置にあるんだろうか?を意識する、というのはどうでしょう?
ちょっと俯瞰して、自分のやっている仕事レベル、確かに、それはお客様から支持されていることだけれど、も少し上のレベルのサービスができるとしたら、今の在り方でいいんだろうか?

なんてことをちょっと考えて、やってみたら、きっと、あなた自身のレベルが昨日よりもアップするんじゃないかしら?今日を変えていこう。愛を込めて。

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