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3月24日 eコマースからの挑戦

おはようございます

今朝もドラッカー365。続けていきます。

#ドラッカー #365の金言 #3月24日 #eコマースからの挑戦 #eコマースは既存の事業を飲み込む

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3qUQZtj

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:eコマースからの挑戦

今日のアクションポイント:  #あなたの業界においてすでにeコマースが流通チャネルに与えたインパクトを3つあげてください

#さらに今後数年間に与えるであろうインパクトを3つあげてください

コロナ禍となり、否応なくほとんどの企業がeコマースにシフトせざるを得なくなりました。

この1年は、変化対応力が試された1年となりました。ちゃんとできていたのか?そうでないのか?危機に巻き込まれぬよう潰れないように、コロナ後に向けて挑戦できているか?

コロナという嵐が過ぎ去るように首をすくめて、何もせず、補助金をもらうだけにしていたのか?

オンライン化を推し進め、テイクアウトやデリバリーに対応して、冷めても美味しい!を追求して、ファンを獲得するためにあの手この手でトライ&エラーを繰り返してきたのか?

ドラッカーは、57年前に発行した「創造する経営者」の中で、

「存在するものは全て古くなる」

と述べ、

たいていの経営者は、その時間の大半を「昨日」の諸問題に費やしている。(中略)過去に得られた教訓を現在にまで当てはめがちである。どの企業においても、必然的に、過去において怒っていたのがノーマル(正常)なのだと考え、過去におけるパターンに当てはまらないのは、アブノーマル(異常)なのだと退けてしまう。(中略)「正常性」を回復するのは、常に無益である。というのは、「正常性」というのは、昨日の実態に過ぎないからである。しtらがって経営者の職務は、昨日のノーマルなことを、事情が変わった今日に対しても押しつけるのではなく、企業、その行動、その態度、その期待、並びに、その製品、その市場、その流通チャネルを[今日の]新しい実態に適合させるため、変革することである。

と断じる。


つまり、緊急事態宣言が終了となり、コロナが終了、ということになると、「コロナ後」というのは、「昨日のノーマル」になることではない。

事情が変わった今日=アフターコロナ、なわけです。

過去に最適化しても、それは意味はないのです。

ということで、こちらもお読みください。

今日もやっていきましょう!

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