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2月3日 The Management Revolution マネジメント革命
おはようございます。#2月3日 本日も #ドラッカー #365の金言 から人生と経営の学びを深めてまいりましょう。
今回のテーマ: #The_Management_Revolution
#今日において重要なのは肉体労働者でない人たちの生産性である 。
一八八一年、アメリカ人フレデリック・ウィンスロー・テイラー(一八五六~一九一五年)が肉体労働者の仕事の研究、分析、組み立てに知識を適用した。そこから生産性革命が起こった。生産性革命は成果をあげた。その結果、今日では非肉体労働者の生産性が問題となった。知識に知識を適用することが必要となった。
そして今日、いかなる知識が必要か、その知識は可能か、知識を意味あるものにするには何が必要かを明らかにするために、知識は意識的かつ体系的に適用されるようになった。すなわち、知識は体系的なイノベーションに使われるようになった。この知識の知識への適用の段階がマネジメント革命である。つまるところ、成果を生むために既存の知識をいかに適用するかを知るための知識がマネジメントである。(『ポスト資本主義社会』)
ACTION POINT
#成果を生むために止めなければならない活動を3つあげてください 。
本日のテキストは、「ポスト資本主義社会」(1993年)より。
前半部分は、1章 資本主義から知識社会へ 知識の新しい意味 74〜84ページ、後半部分は、マネジメント革命 87〜95ページ 部分です。
今日のACTION POINTで言われている、“成果を生むために止めなければならない活動“、とはなんでしょうか?
起業家とは、変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する者である。(「イノベーションと起業家精神」 43ページより)
起業家とは、生産性が低く成果の乏しい分野から、生産性が高く成果の大きな分野へ資源を動かす者のことです。したがって、あなたが今、やっている成果の乏しい活動を止めて、成果の大きな分野へと資源(時間・エネルギー・お金など)を動かすこと。なんであれ、今していることを捨てられるよう準備しておかなければならないし、同時に、新しいものを全力で生み出せるように準備しておかなければならない、というのがドラッカーの考え方です。
それが、ドラッカーのいう、「成果を生むために止めなければならない」ことです。
コロナ禍乱気流時代の経営を一緒に考えていくNOTEです。よかったらこちらもどうぞ。
今日もやっていきましょう。
愛を込めて。
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