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AIがマネできない職人技。どんな分野にせよ、職人になれば食いっぱぐれるこたあない。 8月22日 Ecological Niche: Specialty-Skill Strategy 専門技術戦略


おはようございます。
#8月22日  です。暑いは暑いですが、酷暑もピークは超えたよね、日に日に夏も盛りを過ぎたことを感じますが、いかがでしょうか。

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる。そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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みんなトヨタやホンダに供給しようと部品の下請けで参入したはいいが、専門性がないため、常に値下げ圧力にさらされて、利益率は悪化の一途。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07072/

ですが、電気系統システムの業界スタンダードを抑えているドイツ・ボッシュ社は下請け、ではなく自動社メーカー各社とのパートナーシップ関係なため、高収益企業となっている。なくてはならない企業や人材は値切れません。そういうことをドラッカーは記しています。永続的に発展していくモデルを取り入れれば、食いっぱぐれることはありません。今日もやっていきましょう。



#Ecological_Niche

#Specialty_Skill_Strategy
(エコロジカル(生態学的)ニッチ:専門技術戦略)



今日のテキストも 『イノベーションと起業家精神』 、eラーニング教材『起業・新事業戦略』より。

手元にある 1985年版の #イノベーションと起業家精神 397〜404ページに今日の #専門技術戦略 が紹介されています。

ここには生態学的戦略には3つあるといいます。
一つが昨日ご紹介した
(1)「関所(トールゲート)戦略」
そして、これから紹介する
(2)専門技術戦略
明日紹介する
(3)専門市場戦略
です。


#専門技術さえあれば競争を恐れることはない


 ニッチ戦略の一つに専門技術戦略がある。
 大手自動車メーカーの名前を知らない人はいない。ところが、電気系統システムを供給する部品メーカーの名前を知っている人はほとんどいない。それら有名でない部品メーカーが専門技術のニッチを占拠している。彼らは、自動車産業において、いち早く専門技術を開発することによって早い時期に市場を獲得した。
 よい例が20世紀最高の発明家チャールズ・ケタリングだった。彼は常にニッチの確保を目指した。手始めがクランクのいらないセルフスターターだった。自動車産業勃興期の15年間、あらゆる自動車メーカーがケタリングの製品を買わざるをえなかった。価格は自動車の1%か2%にすぎなかったが、ケタリングの利益率は50%におよんだ。

(『イノベーションと起業家精神』)、eラーニング教材『起業・新事業戦略』)

ACTION POINT

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